春本番が近づき、箕面ビジターセンターの山野草園では、カタクリが咲き出しました。ミスミソウやキクザキイチゲ、ミツマタ、川沿いでは、トサミズキ、ヒュウガミズキが見ごろです
箕面ビジターセンター山野草園のカタクリ、たくさんの蕾をつけていますが、咲き出しました。今週末ごろには、一面のカタクリが見ごろになるでしょう。 山野草園で咲いているのは、ミスミソウ、キクザキイチゲ(淡紫と白花)、ヤマルリソウ(淡青紫)が咲き出しました。ミツマタ(黄色)も見ごろです。 ミスミソウ キクザキイチゲ ヤマルリソウ 政の茶屋園地の川沿いでは、アセビの白い可憐な花が満開です。 黄色い花のトサミ…続きを読む
森林総合研究所関西支所「研究情報」に「クビアカツヤカミキリによるバラ科樹木の被害」の記事が掲載されました。大阪南東部中心に被害が拡大しているようです。
大阪府では、2015年に大阪狭山市でクビアカツヤカミキリが確認され、現在は大阪市、堺市、羽曳野市など、被害は7市町村に拡大しています。 ソメイヨシノを中心としたサクラの他、ウメやモモの被害が多いようですが、徳島県ではモモ・スモモなど国内最大の農業被害が出ているようで注意が必要です。 成虫の発生時期は、6月中旬から7月下旬頃までが多いようです。また、日本ではほとんどが2年1化(幼虫期間が二年目で羽化…続きを読む
台風21号により壊滅した清水谷の防鹿ネット、2月7日に行政職員や市民団体23名が参加して、第3回目の復旧活動を行いました。
2月7日(木)、清水谷をまもる会7名、箕面観光ボランティアガイド9名、林野庁京都大阪森林管理事務所職員3名、林野庁箕面森林ふれあい推進センター職員3名、NPO山麓委員会事務局1名の計23名で、清水谷の防鹿ネットの復旧活動を行いました。 前々回(12/13)はCネットの復旧、前回(1/17)は、Aネット(清水台入口)及びBネット(Cネットの山沿い)下流側の復旧でしたが、今回(2/7)は、Bネットの上…続きを読む
2月2日、「生きもの会議(箕面生物多様性会議)」による「外来魚調査駆除活動報告会」が行われました。
2月2日に、43人と多くの方に参加していただき、2018年度の「みのお山麓保全ファンド」助成事業である「生きもの会議」による「外来魚調査駆除活動報告会」が行われました。 ※2018年度は20団体の助成が採用され、多彩な活動を行っています。 ※2019年度の助成申請の受付は2月28日までです。 公益信託「みのお山麓保」の活動助成を受け付け(←コチラ) 最初に、外来魚の現状や対策に詳しい琵琶湖博物館の…続きを読む
2月2日(土)、箕面文化交流センターで、才ヶ原池の「外来魚調査駆除活動報告会」が行われます。ぜひ多くの皆さまのご出席をお願いします!
みなさん、才ヶ原池をご存知でしょうか? いろいろな生きものが棲んでいる、山の中の美しい池です。 しかし、調べてみると、ブルーギルやブラックバス、ウシガエルなど、「特定外来生物」がいっぱいです。 外来魚の現状や対策に詳しい琵琶湖博物館の中井克樹さんや長年観察してきた皆さんのお話をお聞きして、どのようにしたらいいのか、いっしょに考えてみませんか! 日 時:2019年(平成31年)2月2日(土) 14:…続きを読む
昨年9月の台風21号により壊滅した清水谷の防鹿ネット、1月17日に行政職員や市民団体22名が参加して、第2回目の復旧活動を行いました。
1月17日(木)、清水谷をまもる会7名、箕面観光ボランティアガイド8名、林野庁京都大阪森林管理事務所職員3名、林野庁箕面森林ふれあい推進センター職員3名、NPO山麓委員会事務局1名の計22名で、清水谷の防鹿ネットの復旧活動を行いました。 前回(12/13)は、Cネットの復旧でしたが、今回(1/17)は、Aネット(清水台入口)及びBネット(Cネットの山沿い)の下流側の復旧を行いました。 最初は、ネッ…続きを読む
1月9日(水)に箕面市民生委員児童委員協議会で、「箕面の自然~豊かな自然の恵みと災害の脅威~について」をテーマとして講演をさせていただいきました。
1月9日(水)に箕面文化・交流センター8階大会議室で行われた箕面市民生委員児童委員協議会で、約170人の方にお話をさせていただいた内容の一部を紹介します。 【自然の恵み】 私たちは、生物多様性の恵みを受けて生きていることを忘れがちですが、さまざまな恵みを受けてくらしています。箕面の森は、大気の浄化、水源涵養、土砂災害の防止、文化・レクレーションの場など、大…続きを読む
みのお山麓保全委員会は、年末年始12月29日(土)から1月3日(木)まで、お休みとさせていただきます。2019年も、よろしくお願い申し上げます。
山麓部の森林の多面的な機能を最大限発揮することを目的として、2003年に「NPO法人みのお山麓保全委員会」を発足して15年、事務所を2013年1月に阪急箕面駅前「みのおサンプラザ」1号館2階に移転して、6年になろうとしています。 2018年、公益信託「みのお山麓保全ファンド」の一般助成では70件の山林所有者、18件の市民団体の申請が採用され、活発な活動を行っていただいています。 箕面の山麓部及び山…続きを読む
カテゴリ:森の安心安全情報,事務局だより,みのお森の学校,生き物の多様性保全,山とみどりのフェスティバル,未来につづく森づくり募金「箕面の森の守りびと」
タグ:
投稿者:sanroku
投稿日:2018年12月25日
台風21号の被害で壊滅した清水谷の防鹿ネット、行政(林野庁)や市民団体が協力して、災害復興活動を行っています
「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」は、明治の森箕面自然休養林(箕面国有林)などを対象として、市民団体が中心となり、自主的な活動により同自然休養林の整備・管理、及び活用を円滑に行う事を目的として、さまざまな活動を行っています。 2011年から清水谷にシカによる食害から植生を保護するためのネットを設置してきましたが、台風21号による暴風のために、周辺のスギ・ヒノキ林の倒木により清水谷の植生保護ネ…続きを読む
11月11日(日)みのお 山とみどりのフェスティバル「生物多様性研究フォーラム」人と自然が寄り添った災害対応をテーマとして行いました
人と自然の共生のために・・・今回は大きな自然災害を受けた箕面の山を対象として、「災害に強い森づくりのために市民として何が出来るか」をテーマとして研究フォーラムを行いました。 ※主催:箕面市・NPO法人みのお山麓保全委員会、後援;明治の森箕面自然休養林管理運営協議会 13:30~15:45の時間で、箕面文化・交流センター多目的室で行いました。難しいテーマでしたが、自然災害に対しての関心が高く、42名…続きを読む