今年度の山林整備サポーターボランティア派遣がはじまりました。
2022年度の「山林整備サポート(ボランティア派遣)」が、10月後半から始まりました。 本制度は、高齢のため、遠隔地に住んでいるため、などの理由から、山の手入れができないといった山林所有者に代わって、ボランティアが山林整備を行うというものです。要請件数は、年々増加する傾向にあって、今年度の件数は、昨年度から5件増えて、計56件となっています。 この山林所有者からの派遣要請に対して、今年度は、山麓部…続きを読む
【みのお森の学校18期】11月27日(日)第4回 その2 「きこり体験をしよう!!」が行われました
11月13日の午後に予定していた「きこりを体験しよう—雑木林の整備」が雨のため順延となり、27日午前にあらためて行われました。今回も生徒皆さんの出席率はとても優秀 18名の皆さんで、箕面駅からタクシーに分乗して行きました。 この日は前回と打って変わって好天となりました。コナラやタカノツメなどが見事に黄葉にした中で実習は行われました。 まずは、ノコギリに慣れるために、直径10cmぐらいの丸太の玉切り…続きを読む
森林整備活動の候補地・「あたごの森」の現地視察 報告
2019年より開始した森林整備サポーター養成講座の受講者を対象に呼びかけを行い、今後の活動拠点候補である箕面市有林「あたごの森」を下見する会を催しました。 受講者8名の方にご参加いただき、山麓保全委員会スタッフを含め総勢13名で地図を片手に現地を歩いて視察しました。 まずは、麓にある聚楽会館をお借りして、趣旨説明と自己紹介タイムを取り、 地図で現地情報を確認後、現地視察に向かいました。 「あたごの…続きを読む
みのお森の学校16期 第7回 2021年 3月27日 (土) 山林整備の基礎知識 (きこり体験)
コロナ禍での暫くの休講から2回目となる本年度最後の講座は、 箕面市外院にある帝釈寺東隣の聚楽館にて山林整備の基礎知識の講義を成瀬さんよりご教授いただきました。 桜の開花宣言も既に行われ、天気も晴天ではありましたが影ではまだまだ肌寒い一日となりました。 午前中の講義の前半では人工林整備の基礎知識を学び、その中で世界の国々の森林状況で1位フィンランド、2位ノルウェーに続き3位が日本である事、日本国内で…続きを読む
11月21日(土)山林整備サポート養成講座第3回目が行われました。箕面の森の守りびと誕生!!Part3
みのお山麓保全委員会では、毎年山林所有者様からのご依頼を受けて山林整備サポートをさせていただいています。 この冬も箕面市内の山林の所有者より、山林整備サポートボランティアの要請の依頼が49件の依頼をいただいています。 この依頼も年々数もふえつつあるのですが、一方では、これまでボランティアをしてくださっていた方々の高齢化もあり、引退される方も少なくなく、ここ数年 ボランティアさんのの数も足りなくなっ…続きを読む
山林整備活動のサポート(ボランティア派遣)
公益信託「みのお山麓保全ファンド」は、市民団体による様々な山麓保全活動を助成していますが、山麓部の多くを占める民有地での山林所有者の山の手入れをする活動も助成しています。 かつては人の手で管理・活用されていた身近な箕面の里山、その里山の経済的な価値が少なくなり、山林所有者だけの手で維持する事は困難な状態になっています。 里山の植生の荒廃やゴミの不法投棄、土地の開発などさまざまな問題が…続きを読む