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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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1月19日(日)箕面ビジターセンターの自然観察会「新春ハイキング/こもれびの森をたずねて」を行いました。

気温6度でしたが風もなく、穏やかな観察会日和になり、新春ハイキング「こもれびの森をたずねて」には、6人の方が参加されました。
この時期は葉を落としてしまった木々も近づいてみると春を待つ冬芽をつけています。

それは木々によって違い、葉を落とした後の葉痕のおもしろい姿を見つける事もこの観察会の一つの狙いです。


アオキは花芽と葉芽が一つになっている混芽でこれは数が少なく、多くの冬芽は花芽と葉芽は別々になっています。
赤みがかって艶のあるネジキは三大美芽と呼ばれており、じっくりルーペで観察します。

また多くの芽鱗をつけているコナラや芽鱗をもたないアカメガシワと比べてみます。

クロモジはまるでヤジロベエのような芽をつけて枯れた枝でもいい匂いがしました。

冠毛の長い果実が残り白っぽい小さなコウヤボウキ、毛皮のコートを身に着けたようなコブシ、万年筆のペン先みたいなクマノミズキ、極太芽鱗のホオノキなどの冬芽を観察したり動物の顔に見えたりする葉痕は童心にかえります。


枯れ葉をつけたままのヤマコウバシ、黒い実をつけたアオツヅラフジを潰して見ると中からアンモナイトのようなものが出てきてニッコリ。

カンツバキが咲き乱れるところを見ると心がなごみます。


帰路、こもれびの森は昨年の台風被害を受け、その復旧作業のため通行止めが昨年暮れまで続づいた後初めての観察会でしたが大阪湾等が見わたせるビューポイントが突然現われ皆さん感激しきりでした。


今回の観察会は葉をすっかり落とした木の枝先にも冬芽がついて生きている事をあらためて気づかせてくれるものでした。
こもれびの森は冬でも見どころいっぱいでした。

箕面ビジターセンターの自然観察会

2月16日冬越しの昆虫を見つけよう(←チラシのPDFはこちら)

箕面ビジターセンターの工作教室

2月9日森の自然工作教室(←チラシのPDFはこちら)

 

カテゴリ:イベント情報,箕面ビジターセンター

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投稿者:sanroku

投稿日:2020年01月21日 13時間20分33秒