箕面ビジターセンターでキノコの観察会を行いました。次回は9月25日(日)です。
7月24日(日)箕面ビジターセンターで「箕面のキノコを探そう!」の観察会を行いました。参加者は、スタッフを含めて26名でした。
この日は好天に恵まれ、講義室に集まって挨拶をした後、阪神キノコ研究会の講師2名がリーダーになって、箕面ビジターセンター近くの自然研究路をゆっくり歩きながら、キノコを探しました。自然研究路4号線を歩き、園地に戻り、3号線にも行きました。
晴天が続いたので心配しましたが、多くの参加者の目で見ると、予想より多くのキノコを観察することができました。
14時に講義室に戻って、採集したキノコの同定(観察)会をしました。
分かったものだけで17種のキノコを観察することができました。
オオキツネタケ、アカヤマドリ、シロハツモドキ、アイタケ、チチタケ、アシグロタケ、ビョウタケ、ヒヒクチタケ、ツチカブリ、ニセクロハツ、イロガワリ、キイロアセタケ、ベニタケの仲間、テングタケの仲間、イグチの仲間、ニセショウロの仲間、それにカエンタケも発見しました。
カエンタケは、一昨年から箕面でも発見されています。猛毒のキノコです。見つけても絶対に触らないでください。
参加者の一人が、珍しい冬虫夏草を持って来てくれました。
スズメバチに寄生しているハチタケです。よく見るとキノコが生えています。
次回、「箕面のキノコを探そう」の観察会は、9月25日(日)12時30分からです。
夏でも涼しい箕面ビジターセンターにお立ち寄りください。