極めて毒性が強いキノコ「カエンタケ」。「こもれびの森」で大量に発生していました。写真のような赤いキノコには触らないよう注意してください!
市民の方から「カエンタケ」が発生しているとの通報があり、箕面市公園緑地室と連絡を取った後、9月14日(月)、NPO山麓委員会のスタッフが現地に行き全数を取り除きました。
場所は、才ヶ原林道「B11」緊急ポイントから「こもれびの森」(箕面市有地)で約20m下ったハイキング道沿いです。「ナラ枯れ」被害木(生存木)の周囲に群生していました。
この場所は、8月11日に除去した場所ですが、40個ほど発生していました。特徴は、オレンジ色から赤色で、土から手の指のように出ているものもあります。ナイフで切って確認したところ、中は白く、固く、まちがいなく「カエンタケ」でした。
その他、才ヶ原池周辺のハイキング道近くの2ヶ所で、数個発見し除去しました。
ことしは、「ナラ枯れ」枯死木が多く発生しており、「カエンタケ」も昨年に増して多く発生しています。
写真のような赤いキノコを見つけても触らないようにしてください。見つけたら、NPO山麓委員会や箕面市公園緑地室に連絡してください。
「カエンタケ」は、「ナラ枯れ」被害地で、多く発生する傾向があります。