11月23日・24日、「みのお竹林クラブ」による「山の幸づくり」の活動がはじまりました。
「みのお竹林クラブ」(代表/中家さん、事務局/谷垣さんなど)は、この8月に公益信託「みのお山麓保全ファンド」の助成を受けて、「箕面の山の幸づくり」をめざして、竹林の整備と土壌改良による「おいしいタケノコづくり」などの活動をはじめました。
今回は、不要な樹木を細かく断裁したクズを、無償で提供を受けて、竹林の土壌改良材として敷きつめて「おいしいタケノコづくり」を図る試みです。
不要な樹木を細かく断裁した材、竹林の近くまで車で行くことができないので、いったん土のう袋に詰めて、少しずつ一輪車にのせて竹林に運びます。現地まで運ぶのが大変です。(汗)
竹林にまいて土壌改良材として利用しますが、前もってイノシシ除けの柵をめぐらせておくことがポイントです。柵がないと、全てイノシシに食べられてしまいます。
まだまだテスト段階ですが、「山の幸づくり」としての一歩がはじまったところです。
今後は、スギヒノキなどの間伐材を利用してキノコを育てる、挑戦的な試みも行われる予定です。
この活動がうまくいくと、山林所有者による「山の幸づくり」が進む可能性があります。これからの活動が期待されますね。