みのお森の学校2015年度【第11期】1回目
2015年度「第11回みのお森の学校」が9月13日に開講しました。
今年度の受講者は23名。地元の箕面市を中心に大阪府在住の方が多いなか、遠くは京都市や奈良市からも応募してくれました。
初日の午前は入校式。冒頭に森の学校の主催者「NPO法人みのお山麓委員会」稲井代表と中瀬校長先生から歓迎のあいさつがあり、受講者の皆さんの自己紹介、今後の日程やカリキュラムなどについての学校事務局からのガイダンスで入校式が終わると、中瀬校長先生による「森に関するクイズ大会」で講座が幕を開けました。
さて、問題です。「カニとカエル、脱皮するのはどっち?」「熊と人間、どちらが走るのが上手?」――など、次々に繰り出される難問を、受講生2人が一組になって答えを考えました。「脱皮するのは両方。カエルは抜け殻を自分で食べてしまうので、わからないだけなのです」「熊は最高時速60キロぐらい走ります、人間よりずっと速いのです」と、答えが明かされるたびに、「ヘ~そうなんだ・・・」「ウッソー!?」「ホンマに?」「知らなんだ。」という声とともに受講生の皆さんの緊張が一気にほぐれていきました。
午後は、瀧道の途中にある「瀧安寺さん」の裏山にある「サクラ広場」までのミニハイキング。巨大ケヤキの木肌に触れたり、ヒノキの葉っぱのにおいを嗅いだりしながら広場に到着。深い~深い~呼吸を3回。一堂は、初秋のみのおの森の空気を胸いっぱいに吸い込みました。