3月4日(金)、箕面国有林内/落合谷三叉路(木道沿い)2ヶ所に、植生保護ネット(小規模なパッチディフェンス)を設置しました。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(代表:中野皓三さん/事務局:NPO山麓委員会)では、行政(国・府・市など)と多くの市民団体が連携して、ニホンジカの保護管理のために、捕獲による個体数管理や、糞塊調査・森林植生調査などのモニタリング調査、植生を守るためのネット設置など、さまざまな取り組みを行っています。 2月25日に引き続き、3月4日(金)に、市民団体8名(箕面観光ボランティアガイド、清水谷をま…続きを読む
箕面ビジターセンターではフクジュソウを中心に、スプリングエフェメラル(春の妖精)が見ごろです。
箕面ビジターセンターでは、裏庭のフクジュソウが見ごろとなっています。 春浅く、まだまだ風は冷たく冬枯れの中、落葉した林床に日差しが入るこの時期に芽を出し、春の到来をつげる植物たち、スプリングエフェメラル(春の妖精)です。 ※写真は、2月28日(日)自然解説員の中瀬重幸さんが撮りました。 セツブンソウが開花しています。 セリバオウレンが開花しています。 よく見るとウスギオウレンも咲いています。 キク…続きを読む
増えすぎたシカの害により、箕面の森がピンチです!明治の森箕面国定公園(箕面自然休養林)内の3ヶ所で、植生保護ネット(小規模なパッチディフェンス)を設置しました。
箕面の森では、増えすぎたニホンジカによる食害のために貴重な植生が損なわれるなど、森林生態系に大きな影響が出ています。 また、林床の植生回復が見込めず、林床が裸地化してしまうと、大量に雨が降ったときに土壌が流出する恐れもあります。 明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(代表:中野皓三さん/事務局:NPO山麓委員会)では、行政(国・府・市など)と多くの市民団体が連携して、ニホンジカの保護管理のために、…続きを読む
箕面ビジターセンターではフクジュソウが見ごろです。
箕面ビジターセンターでは、裏庭のフクジュソウが見ごろとなっています。 このフクジュソウ、日が当たっていると花を開かせますが、日差しがない日は閉じたままです。花弁を使って日光を花の中心に集めて虫を誘って、植物と虫たちが命をつないでいます。 春浅く、まだまだ風は冷たく冬枯れの中、落葉した林床に日差しが入るこの時期に芽を出し、春の到来をつげる植物たちです。 まだまだ風が冷たく肌寒い季節ですが、花たちは春…続きを読む
箕面の森で巨大なキノコ「ニオウシメジ」が見つかりました。
箕面の森は、暖かな大阪湾と寒冷地の能勢近くに位置する地勢から生じる気流にも恵まれて、大都市近郊にありながら、およそ1,100種の植物と3,000種を超える昆虫類、数多くの野鳥、生きものなどが生息する自然の宝庫です。キノコの仲間も、たくさん発見されています。 下の巨大なキノコ、58.7cmもあります。今年の1月に、鎌谷計三さんが発見しました。「ニオウジメジ(仁王占地)」というキノコです。 まさに、仁…続きを読む
2月度の有害鳥獣の駆除のお知らせ
大阪府猟友会箕面支部が下記の地区で有害鳥獣の駆除を予定しています。 ハイキング道から外れないように注意してください。 いずれも午前8時から午後5時まで。(雨天の場合は中止) 【白島・外院・粟生外院地区】 平成28年2月17日(水)24日(水) 問い合わせ:箕面市役所みどりまちづくり部 環境・動物室 電話番号:072-724-7039
箕面ビジターセンターでフクジュソウが開花しました。花たちは春の到来を告げています。
箕面ビジターセンターで、フクジュソウが三輪、開花しました。 ミスミソウ(ユキワリソウ)も一輪、開花しました。 フクジュソウは、2月下旬から3月上旬にかけて見ごろとなります。 ミスミソウは、2月中旬から咲き始め、3月下旬ごろまで見ることができるでしょう。 まだまだ風が冷たく肌寒い季節ですが、花たちは春の到来を告げています。 フクジュソウ、ミスミソウの他、キクザキイチゲやセリバオウレン、カタクリなど、…続きを読む
2月11日(祝)、みのお市民活動センターで「生きものカフェ」が行われます!
箕面の生物多様性の保全をテーマに活動する「生きもの会議」(代表:石田達郎さん)が、2/11(祝)に、みのお市民活動センターで「生きものカフェ」を行います。 お茶を飲みながら、日ごろ思っている自然や生きものこと、いろんな情報を自由に交換しあう場です。お気軽にご参加ください。 ■ 第2回 生きものカフェ ■ 日時:2/11(祝)午前10時~正午 場所:みのお市民活動センター(かやの中央。キューズモール…続きを読む
箕面ビジターセンター/政ノ茶屋園地の箕面川でオオサンショウウオを発見!近くにナマズも・・・
1月16日(土)箕面ビジターセンターの気温は最高5℃・最低-1℃。 箕面ビジターセンターの展示室は土日祝日には賑わっています。この日は、箕面山パトロール隊の21名の他、今年は申年ということもあり、「サル」をテーマとしてハイキングの下見にも来られていました。 展示室(中2階)では、サルにちなんだ植物などの展示の他、天然記念物であるニホンザルの生息地の紹介もしています。ぜひご覧下さい。 箕面には、もう…続きを読む
この春、箕面の山で自生するサクラ(ヤマザクラやエドヒガン)の植樹を行います。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(代表:中野皓三・事務局:NPO山麓委員会)では、エキスポの森を中心に、ヤマザクラやエドヒガンの植樹を行っています。 サクラといえば、ソメイヨシノ(エドヒガンとオオシマザクラの交配種)を思い浮かべると思いますが、箕面の山には、たくさんの野生のサクラが自生しています。 エドヒガンは、ソメイヨシノと同様に、花は葉が出る前に咲きます。ガクの付け根のふくらみで見分けるこ…続きを読む