箕面市東部、彩都周辺の道路のり面などで、特定外来生物「ナルトサワギク」が急速に生育地を広げています。市民も協働で行える対策があるのではないでしょうか?
特定外来生物※「ナルトサワギク」 ※外来生物のうち、特に生態系や人の生命に被害を及ぼすものについて、外来生物法では「特定外来生物」として指定されています。 アフリカのマダガスカル原産の外来種である「ナルトサワギク」は、1年中、花を咲かせ、綿毛のある種子を飛ばすために、非常に繁殖力が強く、箕面でも東部の彩都周辺を中心に、急速に分布域を拡大しています。 我が国本来の生態系に影響を与える恐れがある他、有…続きを読む
2月11日(祝)生物多様性研究フォーラム「箕面の外来生物と生物多様性」は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンライン開催に変更させていただきます。申込フォームからお申込をしていただいた方に、URLをお送りさせていただきます
2月11日(祝)みのお山とみどりのフェスティバル生物多様性研究フォーラム「箕面の外来生物と生物多様性」は、オンライン開催に変更させていただきます。 オンライン開催のため、特に定員はありません。下の申込専用フォームからお申込みください。 事前申込をしていただいた方に、URLをお送りさせていただきます。 みのお山とみどりのフェスティバル 生物多様性研究フォーラム「箕面の外来生物と生物多様性」(オンライ…続きを読む
2月11日(金・祝)、みのお山とみどりのフェスティバル 生物多様性フォーラム「箕面の外来生物と生物多様性」を開催します。
明治の森箕面国定公園は、多くの生き物が生息し、豊かな自然に恵まれており、四季を通じて多くの市民に親しまれていますが、近年、外来生物が箕面の生物多様性や生態系に悪い影響を与える恐れがあることが懸念されています。 外来生物についての理解を深めて、私たちが箕面の森でできることを考えましょう! みのお山とみどりのフェスティバル 生物多様性研究フォーラム 「箕面の外来生物と生物多様性」(入場無料) 日時:2…続きを読む
「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が貴重な植生を保護するために、清水谷で「防鹿ネット」の設置を行いました。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(国・府・市などの行政、専門機関や12の市民団体で構成/事務局は山麓保全委員会)は、明治の森箕面自然休養林(箕面国有林)などを対象として、市民団体が中心となり、自主的な活動により同自然休養林の整備・管理、及び活用を円滑に行う事を目的として、さまざまな活動を行っています。 9月9日(木)、「清水谷をまもる会」の6名を中心に、林野庁の職員3名(京都大阪森林管理事務所…続きを読む
ハイキング道の倒木などに注意してください!長雨の影響で、被害が発生している恐れがあります。緊急ポイントG19付近に倒木が発生しています
このところの長雨の影響により、箕面のハイキング道でも、倒木などの被害が発生しているようです。 下の写真は、谷山谷の北、緊急ポイントG19付近の倒木の様子です。市民の方から送っていただいた8月20日(金)午前に撮影された写真です。 G19ポイントの南に1本、北に2本の倒木があるそうです。 写真を送っていただいた方は、危険なのでハイキング道を引き返したそうです。 この後、雨が止んでも危険な場合がありま…続きを読む
オオサンショウウオの死体を見つけたときは、さわらないで、箕面市天然記念物室もしくはNPO法人みのお山麓保全委員会に連絡してください!
7月18日(日)、市民の方から、箕面公園梅屋敷の下流で、オオサンショウウオの死体が見つかったとの通報を受けました。 山麓保全委員会は、箕面市環境動物室に連絡をして、6月19日(月)に確認をしていただきました。 ※18日午後からの大雨で箕面川は増水しており、19日午前、死体は未確認。 もし、箕面川でオオサンショウウオの死体を見つけた場合は、勝手にさわらずに、下記まで連絡をしていただくようお願いします…続きを読む
これからの季節、野山に出かけるときはマダニに注意しましょう!
これから秋にかけて、夏休みなどで野外に出かける機会が多くなると思いますが、野山に出かけるときは、マダニにかまれないように注意しましょう! マダニは、山林や草地といったシカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く生息しています。箕面でもシカなどの野生動物がたくさん生息しています。増えすぎたシカにつれてマダニも増えています。 箕面ビジターセンターのもみじ広場でもマダニが確認されていますの…続きを読む
箕面でも発見されました。特定外来生物「ナルトサワギク」にご注意ください!
箕面で生息している特定外来生物(植物)としては、「オオキンケイギク」が知られていますが、新たに「ナルトサワギク」が「こもれびの森」で発見されました。 5月25日に「こもれびの森」で発見した写真(↓) こもれびの森では植樹したヤマザクラの苗木50本の全てが、シカの食害の被害を受けており、単木用のネットの補修を5月25日に3名で行いましたが、その際に「ナルトサワギク」を発見しました。 〇ナルトサワギク…続きを読む
増えすぎたシカによる被害、「こもれびの森」に植樹したヤマザクラの食害が深刻です。
今年3月に、「こもれびの森」の台風被害地のハイキング道沿いに、ヤマザクラ50本を植樹しましたが、防鹿用のネットを付けているにもかかわらず、ほとんどのヤマザクラがシカによる食害を受けました。 少し前までは、たくさんの葉を付けていたヤマザクラですが、枝を折られて、ほとんどの葉を食べられています。 防鹿用のネットが引き下げられており、枝が折られていることから、シカがネットに足をかけて、上からや空いた隙間…続きを読む
日本の国鳥であるキジなど5種が日本固有種に追加指定される予定です。貴重な固有種が絶滅しないよう守りましょう!
小笠原諸島に生息する野鳥のオガサワラカワラヒワや箕面にも生息している日本の国鳥であるキジなどの鳥類5種について、日本鳥学会が新たに日本固有種として追加する予定です。 日本鳥類学会では、日本にだけ生息する「留鳥」で、独立した種の場合「日本固有種」と認めています。※留鳥:季節による移動をしない鳥 ≪日本固有種(鳥類)≫ アオゲラ、アカコッコ、アカヒゲ、アマミヤマシギ、カヤクグリ、ノグチゲラ、メグロ、ヤ…続きを読む