特定外来生物※「ナルトサワギク」

※外来生物のうち、特に生態系や人の生命に被害を及ぼすものについて、外来生物法では「特定外来生物」として指定されています。

アフリカのマダガスカル原産の外来種である「ナルトサワギク」は、1年中、花を咲かせ、綿毛のある種子を飛ばすために、非常に繁殖力が強く、箕面でも東部の彩都周辺を中心に、急速に分布域を拡大しています。

我が国本来の生態系に影響を与える恐れがある他、有毒物質(アルカロイドの一種)を含むため、牧草地に侵入して飼料に混入した場合、家畜が中毒症状を起こす恐れがあります。

※直接、手で触っても害はありません。

1月23日(日)の午前、勝尾寺川から彩都トンネルを抜けた住宅地の斜面などを見て回りました。(事務局/高島)

下の写真、小さく黄色い花は全て「ナルトサワギク」です。

勝尾寺川から彩都トンネルに入る前の道路際の斜面

彩都トンネルを抜けて、彩都粟生南七丁目バス停付近の住宅地の下、道路際の斜面

山麓線の帝釈寺北交差点にあるコンビニエンスストアの敷地内

道路ののり面や空き地などに繁茂しており、彩都だけでなく、周辺の街なかの空き地などにも広がっているようです。

「ナルトサワギク」を広めないために、地域本来の生態系を守るため、きれいでも他に植えたりしないでください。

見つけて駆除するときは、素手やスコップで根ごと引き抜き、袋に詰めて、引き抜いた場所で数日天日にさらして枯死させて、燃えるゴミとして処分してください。

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日常的に監視する他、①根ごと抜き取る(多年生草本のため)②見つけたら早期に実施(一年中、開花・結実しているため、どの期間でも効果がある)③種子の飛散を防ぐ(ビニール製のゴミ袋に密封)④生えなくなるまで数年続ける(抜き残しを無くすことは困難)など、行政や管理者だけでなく、市民も協働で行える対策があるのではないでしょうか。

2022年2月11日開催みのお 山とみどりのフェスティバル生物多様性研究フォーラム「箕面の外来生物と生物多様性」のブログ(←こちら)

2021年5月25日に「こもれびの森」で発見した記事のブログ(←こちら)