6月5日、山麓部ウツギ谷林道の緊急ポイントC22の「箕面の森の道標」を再設置しました。緊急ポイントのついた道標の異常を発見したら、山麓委員会事務局までご連絡ください。
5月31日、シダの観察を行っている市民の方から、ウツギ谷林道/緊急ポイントC22の道標がなくなっているとの情報が、山麓委員会事務局に寄せられました。
箕面の森の利用者の安心・安全のための緊急ポイントの活動は2009年に始まり、長い間、継続していますが、数年に1回位には、破損や盗難などの被害が発生することがあります。
通報を受けた山麓委員会事務局は、緊急ポイントの設置などを行っていただいている市民団体「みのお里ぷら」に連絡し、6月5日に、緊急ポイントを明示した道標(応急的な看板)を設置していただきました。
どのようなことも同じですが、最初に実施しても、それらを継続して、維持していくのは大変です。多くの市民の皆さまや市民団体の皆さまの協力が大切です。
もし、「箕面の森の道標」のいたずらや異常を発見した場合は、山麓委員会事務局にメールでご連絡ください!
(追記)緊急ポイントを付けた道標類は、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(行政委員と市民団体委員で構成/事務局は山麓委員会)が箕面の山間・山麓部に設置しています。
緊急ポイントは、箕面市消防本部とも情報共有しており、山中で事件や事故が発生した際に、位置を知らせる情報として活用しています。
また、倒木や道崩れが発生した際にも、位置を知らせるためにも重要な看板です。
緊急ポイントの維持管理の活動にご協力をお願いします。(同協議会事務局/高島)