箕面ビジターセンターで、「箕面のキノコを探そう!」を開催しました。
9月23日、祝日の金曜日、箕面ビジターセンターで今年2回目となるキノコの観察会を開催しました。当日は台風15号の余波のためか雨になり、2組のキャンセルが出ましたが5家族14人(大人8人、子供6人)の参加を頂き開催しました。
最初に、コロナ感染防止のためマスク着用、手洗い、アルコール消毒、検温を済ませてもらったあと、講義室へ入り、「キノコはどんな所に生えるのか」、「キノコの探し方」、「探すときのマナー」などの話をしました。
続いてキノコの観察と採集にでかけました。傘、カッパ、長靴等での雨対策は万全にし、園地の駐車場周りの3号線からモミジ広場の裏山のコースを回りました。子どもたちは大人が気づかないキノコを次々に見つけ出し、キノコを見つける面白さを覚えると雨も気にせず夢中になっていました。キノコ採りに慣れてくると、必ず根元から掘り出し、採ったものはアルミホイルに包んだりしていました。
シロオニタケの幼菌が切り株の朽木の上に生えているのを見つけて大喜びしたり、エリマキツチグリの丸いふくらみを指で押し胞子が立ち上るのは子どもにとって面白い遊びのようでした。
2時過ぎに講義室に戻り、採集したキノコを分類してみると、思いの他数多くのキノコが採取でき全体的に イグチの仲間が少なく、テングタケの仲間が多く見られました。
観察した主なキノコはノウタケ、カイガラタケ、カワラタケ、エリマキツチグリ、ハチノスダケ、キウロコダケ、オオゴムタケ、ヒイロタケ、クジラタケ、ニセキンカクアカビョウタケ、フサヒメホウキタケ、アシグロタケ、ダイダイカサ、ツチナメコ、ワタカラカサタケ、 アンズタケ、ダイダイガサ、ミドリニガイグチ、クサハツ、カレバハツ、フクロツルタケ、 チシオタケ、タマシロオニタケ、ニガグリタケ、キシメジ、キサマツモドキ、テングタケダマシ、クサビカレハタケ等
箕面ビジターセンターでは他にも楽しいイベントを企画しています!
10月~12月開催のイベントはこちらをご覧ください。
感染対策で定員を減らしていることもあり、一部で満席のイベントが出てきています。お早めのお申込みをお願いします。