10月18日、箕面ビジターセンターでアリジゴクの不思議発見!の観察会を開催しました。
午前中曇っていましたが、昼ごろから晴れだし、気温も丁度良い気候の中、事前予約をしていただいた4家族13名(子ども7人)に参加していただきました。
最初図書室で説明を聞いていても、よく知らない人がほとんどで、ウスバカゲロウは見たこともないし、アリジゴクは聞いたことがあるくらいでした。
説明の後、事務所前に移動して巣穴を見てもらうと、「見たことある」「何でこんな所にあるの」という質問があがりました。
アリとダンゴムシを分けて渡しました。アリを入れてみると直ぐに引っ張り込まれ、「わー、やったー!」「取りよったー」と歓声が上がりました。
いくつかの観察後、ダンゴムシに変えてみると違う穴から反応がありました。次にミニルアーを穴に乗せると小さいのがしがみついてきました。
みんなで楽しく観察した後、スプーンで土ごとすくい上げて紙の上に広げました。大小出てくる体長を測ってみると大は1.5㎝、から小は0.4㎝まで色々と捕獲できました。
最後に全部を穴の中に戻して、アリジゴクにお礼の言葉を言って終了しました。