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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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山麓ファンドの特別助成を受けた「箕面の森の案内図」の整備事業が行われています。これからの季節、箕面の森を歩くと、とても気分がさわやかになります。安心・安全に箕面の森をお楽しみください!

2019年8月に助成申請があり、山麓ファンド運営委員会で採用された「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」(以下協議会)の「箕面の森の案内図」の整備事業が行われています。

3月下旬までに、全26ヶ所の整備を完了する予定です。

総事業費:1,600,000円、助成金額:1,261,190円

箕面の森には多くの行楽客やハイカーなどが訪れており、多くの市民・府民に親しまれています。

利用者が安心して安全に歩いていただくためには、ハイキング道の整備とあわせて、地図情報などの整備が必要です。

一方、箕面の山間・山麓部では、国や大阪府、箕面市が過去に設置した大型の案内地図板がありますが、地図情報が更新されていないものや、破損して放置されているものも多く見られます。

協議会では、多くの市民が安心して安全に箕面の森を歩いていただくよう、「森の案内板」や「道標」の整備に加えて、「箕面の森の案内図」の整備より、さらに利用者の安心・安全対策に注力しています。

「箕面の森の案内板」

「箕面の森の道標」

今回、「箕面の森の案内図」の整備の実現に向けて、既存の構造物を活用することにより、費用対効果の最大化をめざしました。

また、ハイカーの安心安全のために「緊急ポイント」を記載すること、あわせて「フィールドマナー」を絵入り・英語併記で掲載して、ハイカーのマナー向上の啓発を行っています。

「箕面の森の案内図(大型の看板)」※3/17設置の一例

 

「緊急ポイント」

今まで58ヶ所に「緊急ポイント」を設置してきましたが、今回84ヶ所のポイントを増設して、計142ヶ所の「緊急ポイント」としました。

この「緊急ポイント」は箕面市の消防と情報を共有しており、「緊急ポイント」のナンバーを目印に伝えることにより、事故や事件発生時の迅速な対応に寄与する他、倒木や道の崩落など自然災害が発生したときにも使うことができます。

MAP_大日駐車場前_900x1400(1)

これから、箕面の山は新緑が美しく、野鳥やいろいろな生きものが春を謳歌する季節です。

豊かな自然が残っている、身近な箕面の森を歩くと、とても気分がさわやかになります。新型コロナウィルスの影響など、ぶっ飛ばしましょう!