ビジターセンターでイベント「しぜん大好き!楽しい森遊び!『森のおみくじ屋さん』」を開催しました
6/23(日)、箕面ビジターセンターで、しぜん大好き!楽しい森遊び!を行いました。今回のネイチャーゲームは「森のおみくじ屋さん」。
絵本「幸福のおみくじや」の世界に入って、親子3人、大人2人の参加者が森のお店やさんのお客さんになって楽しみました。
まずは動物あてクイズ。内緒ですが、毎回テーマに沿った動物が登場するんです。今回は「タヌキ」。少し難しかったようです。それでも最後には全員答えがわかって、指を鼻にあてるサインをしてくれました。
リーダーが絵本「幸福のおみくじや」を読んで、皆さんは聞きながら絵本の世界へと入っていきます。森でタヌキが幸福のおみくじ屋さんを開きました。葉っぱでできたおみくじをいろいろな動物が引きに来ます。「幸運」「幸福」「しあわせ」「ラッキー」・・・。引いたおみくじはどれも良いことばかり。
森のみんなの幸せを願って作ったのに、動物のお客さんたちは「大凶」とか「不幸つづき」とか悪いことも入っていないと面白くない、という始末。
お話を聞き終わると、早速リーダーがおみくじ箱を取り出しました。引いたくじには「ラッキー」「幸運」「チョーラッキー」と良い言葉が並びます。おみくじの袋には1枚ずつ葉っぱが入っていて、みんなでその葉っぱと同じものを森の中に探しに行きました。
葉っぱの形、手触り、縁のギザギザがあるか、葉っぱの軸の長さ、匂いなどを比べて、みんなでそれぞれの葉っぱを探し出しました。マツカゼソウなど独特な匂いのものもあったので、お鼻なおし?にヒノキとスギの葉っぱの匂いを嗅いでもらいました。
工作はフクロウとクマのパペットづくりです。紙袋の底を利用して顔を貼ると、素敵なパペットが出来上がりました。フクロウの口を開けるとネズミがいたり、クマの口を開けるとサケがいたり。森の中で静かに集中して色を塗る素敵な時間が流れていました。
次回は7/7(日)12:30~15:00です。
「七夕の色はいろいろ」。夏の森のさまざまな色を探し、美しい自然の色に出会いましょう。セミのブンブン笛の工作もします。