箕面ビジターセンターの展示室では、冬に見られる鳥たちの展示の他に、申年にちなんだ展示などを行っています。
箕面ビジターセンターの企画運営業務(自然解説)は、NPO山麓委員会が大阪府から受託して、自然情報誌の発行、自然解説員の配置、自然観察会の開催、展示室の企画運営などを行っています。
展示室では、植物や生き物の常設展示を行っている他、季節に応じた展示を行っています。
1階の正面では、明治の森箕面国定公園で見られる冬の鳥たちの展示を行っています。
写真展示の他、箕面を中心に、関西で見ることが出来る野鳥115種の動画も放映しています。(撮影編集/西岡稔)
その他に、今年は申年ということから、サルにちなんだ植物などの紹介をしている他、「箕面山サル生息地」が天然記念物に指定されていることから、ニホンザルの調査と保護管理計画の展示もあわせて行っています。
箕面には約340頭(平成27年春)のニホンザルが生息しているそうです。箕面市の教育委員会では長期に渉って保護管理を行っていますが、生息するニホンザルの全個体を識別して家系表を作っているそうです。お猿さんの顔の違い、分かりますか!?
箕面ビジターセンターの展示室は、入場無料です(休館日は火曜日)。
土日祝日には、自然解説員が常駐しています。お気軽に箕面ビジターセンターにお越し下さい。