毎月第3土曜は箕面ビジターセンターの自然観察ツアーの日。2月15日(土)は12種の野鳥を観察しました。次は3月15日(土)です。
2月15日(土)、前日の雪が残る中、12時すぎに一般参加者2名、スタッフ4名が集まり、政ノ茶屋園地のもみじ広場周辺を観察した後、箕面川をゆっくり下流に歩き、川沿いに野鳥や冬芽の観察をして、大日駐車場付近で解散しました。
箕面ビジターセンターの野草園では、フクジュソウが雪の中で咲いています。キクサギイチゲのつぼみも見られ、セリバオウレンも咲きはじめました。
アセビのつぼみも見れます。
寒い日でしたが、観察できた野鳥は、エナガ、カワセミ、キセキレイ、アトリの群れ、セグロセキレイ、ホオジロ、カワガラス、カケス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ヤマガラ、アオサギの計12種でした。
アトリの群れが高い木の上でカエデの仲間のタネをついばんでいるのが見ることができました。
カワセミが魚をと捕らえている姿を見ることができました。カワセミは、よく見ると脚に足輪がしてあるのが確認できました。もっと近くで撮影出来たら、どこで放鳥したカワセミであるのか確認できて、貴重な資料になったのではと思いました。
キセキレイ(下の写真)やカワガラスも観察しました。
みんなでゆっくり歩いていると、一人では見えない色んなものが観察できます。次回の「自然観察ツアー」は、3月15日(土)です。12時30分からスタートしますので、それまでに箕面ビジターセンターの事務所前にお集まりください。箕面ビジターセンターの周りをゆっくり歩きながら、楽しく自然観察をしましょう!