箕面のゲンジボタル、今年の数は少ないようですが、順調に出ています。
○勝尾寺川のゲンジボタルの観察会
6月13日(土)、箕面市粟生団地バスターミナルに集合し、近くの勝尾寺川で観察会が行われました。(主催:箕面ホタルを守る会)
参加者 は 21人(子ども4人)
勝尾寺川では、今年は早くから出ていますが、昨年より数は少ないようです。
それでも、同時明滅(同時発光)も見られ、参加者は満足されていました。
*下は、箕面ホタルを守る会の石田さんから送られた観察会の様子です。(写真:光久さん)
*箕面滝道のゲンジボタル、数は昨年より少ないようですが、順調に出ているようです。
【箕面ホタルを守る会の観察会】
○箕川(帝釈寺)のヘイケボタル
6月21日(日)午後7時~9時
午後6時半 帝釈寺北側の駐車場に集合
小雨決行 事前予約不要。
参加費200円(資料代・保険料)*子ども・会員は無料
問い合わせ::072-728-5887
箕面ホタルを守る会 石田達郎
<毎年たくさんのホタルに会えるように、マナーを守って楽しく鑑賞しましょう!>
1.ホタルを持って帰ることはやめましょう
採ったりせずに、鑑賞するだけにしてください。手にとって見るときは、握らないでね。1年かけて成虫になったゲンジボタルは、草の葉についた夜露などの水を飲む程度で数日から2週間くらいしか生きることはできません。とてもはかない命なのです。
2. まわりの人の迷惑にならないようにしましょう!
大きな声で騒いだり、ホタルを追って走らないでください。車で押しかけないようにしましょう。ホタル生息地への車の乗り入れはご遠慮ください。
3.ゴミは必ず持ち帰りましょう!
ゴミは捨てずに、必ず持ち帰ってください。
4.懐中電灯やカメラのフラッシュをホタルに向けないでください!
ホタルは明かりを嫌います。懐中電灯をホタルに向けないように注意しましょう。通常の撮影方法ではホタルを撮ることは出来ません。カメラのフラッシュは、たかないようにしましょう。自動車のヘッドライトやハザードランプなどで照らさないようにしてください。ホタルは、仲間同士のコミュニケーションに光を使っています。
5. 危険なところには入らないでください!
暗くて足場のわからない草むらや川の近くには入らないようにしましょう。ヘビなどの危険な生き物がいることがありますので注意しましょう。
保護者は、小さな子どもさんの手を離さないようにしましょう。
*一円玉のイラストは、VitalinkのCoco-hotalから転用させていただいています。
ホタル情報の登録サイト http://www.coco-hotal.com/