6月1日、山林整備ボランティアが、ウツギ谷ハイキング道と勝尾寺古参道の倒木処理を実施しました。
2025年6月1日(日)、箕面マウンテンバイク友の会が、箕面市外院のウツギ谷のハイキング道を塞いでいたスギの倒木6本を取り除く作業を行いました。
前日に仲間からの倒木情報があり、この日、同会員10名が現地に集まり、通行に支障ないように、倒木を整理しました。
一方、同日、勝尾寺古参道では、箕面の森のきこり隊で活動している6人が、倒木の除去作業を行いました。こちらの案件は、数日前に、箕面観光ボランティアガイドさんから、山麓委員会に通報があったもので、
直径25cm程度の枯マツが倒れ、中途で折れた幹が参道の真上で宙吊りの状態で、いつ落下するか分からないような危険な状態でした。
ハイカーの通行に十分に注意しながら、かかり木にロープをかけて、引きづり落とすようにして除去作業を行いました。
山麓部の里道やハイキング道(国や大阪府が所管するエリアを除く)の倒木処理は、行政と市民団体との「協働」の考え方(それぞれが違う立場でできることを行う)に基づいて、箕面市と情報を共有し協議しながら、ボランティアとして、対応可能なものについて、市民ボランティアが協力して実施しています。
なお、山麓委員会への通報にあたっては、箕面の森ハイキングマップに記載されている「緊急ポイント」と状況写真をいっしょにメールしていただけると、発生現場や状況が把握しやすくなりますので、ご協力をお願いします。