これから夏から秋に向けてススメバチに注意を!
市民の方から、緊急ポイントE15から南へ約70m、ゴルフ場のネット沿いのハイキング道でコナラの高木の根元に、スズメバチが営巣のため飛来しているとの情報が、箕面公園管理事務所を通してありました。
スズメバチは、暖かくなる4-5月頃から営巣活動をはじめ、これから夏から秋に向けて攻撃性が高まります。箕面の山や森でも、毎年、ハイカーなど何人かがススメバチに刺さる事案が報告されています。今回の通報ポイントに限らず、その他のエリアにおいても、ハイキング道の通行に際しては、十分に注意してください。
ハチ刺され防止対策としては、長袖で帽子着用など、できるだけ肌を露出させない服装を心がけましょう。とくに黒っぽい服装、ひらひらとした小物や甘い香りの香水は狙われやすいので要注意です。もし、スズメバチに遭遇したら、手を振り上げたり、大声を上げたり、急な動きをせず、静かにその場を離れましょう。
万一、ハチに刺されたときの対応は ↓↓↓(大阪医師会HP参照) ハチに刺されたら|げんき情報|大阪府医師会 (med.or.jp)
なお、ハチは、危険な生き物として恐れられていますが、一方で草木にとっては害虫を捕食したり、植物の受粉の手助けをするなどの益虫でもあります。自然界のバランスを保つうえで重要な働きをしており、穏やかな共存が大切です。