5月7日午後、才ヶ原林道に倒木があるとの市民の通報を受けて、箕面市に連絡した結果、道路管理室が同日に倒木を撤去するという、迅速な対応を行ってくれました!!
5月7日(火)13:35ごろに山麓委員会の携帯に市民の方から、才ヶ原林道に大きな倒木があるとの連絡がありました。
同13:38ごろに山麓委員会事務局が箕面市の公園緑地室に連絡をして、道路管理室による倒木撤去をお願いしました。
※緊急ポイントB11(才ヶ原池口)から北に約100mの位置、箕面市道路管理室の管理する才ヶ原林道
下の写真は、市民から提供を受けたもので、大きく林道をふさいでいます。
枯れた松が倒れて、コナラを巻き込んで、林道をふさいでいる状態です。
箕面市道路管理室には、即、対応していただき、同日、16:50ごろには、倒木を撤去したという連絡を山麓委員会にいただきました。
四季折々に美しい箕面の自然を求めて多くの行楽客やハイカーが訪れます。多くのハイキング道の中でも、才ヶ原林道は、メインのコースといっても過言ではありません。
多少のハイキング道の倒木であれば、市民のボランティアの皆さんが手鋸で対応するのですが、大径木の場合は、ボランティアでは危険であり、事故が起こる可能性があります。
箕面の森をめぐる課題は、たくさんありますが、課題解決のためには、日ごろの簡易な処理などは市民が対応できると思いますが、市民が出来ない規模の処理は行政が役割分担する、立場の違う主体が、同じ目的に向かって、各々の特徴を生かした活動を行う「協働」の取り組みが大切だと思います。
※追記
箕面の森 案内図:2011年に設置した緊急ポイントB-4、長年の汚れが目立っており、見にくくなっていました。
下の写真は、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会を構成する市民団体でもある「みのお里ぷら」のスタッフが持ち帰って、きれいに掃除をして、5月7日に取り付けていただいたものです。掃除をすれば、まだまだ使えますね。
行楽客やハイカーの安心・安全のための緊急ポイントなどの道標、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会の表記があり、破損や汚損などの情報があれば、事務局を担当しているNPO法人みのお山麓保全委員会に連絡してください。