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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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【みのお森の学校19期】3月31日「これぞ里山 台場クヌギ林&菊炭窯見学」

本日は暖かい日差しの中、「日本一の里山」と謳われる川西市の黒川を歩きました。
萌芽力が旺盛なクヌギの、土台を残して8~10年周期で伐採を繰り返し、それを生活に利用している、台場クヌギの畑を見学しました。
何本も伸びている枝を支える土台は、太く成長し、強靭さを感じました。
案内人の安田勇人さんは、台場クヌギをパワーツリーと呼ばれており、そのお気持ちがわかるような気がしました。
また、クワガタが大好きな安田さんは、樹液が染み出て樹皮が黒くなっているクヌギを見つけると、とてもワクワクするそうです。子どもも大人も、好奇心はエネルギーの源ですね!

午後からは、菊炭を作っている窯を見学させていただきました。
窯の入口は閉じられていて、ちょうど燃やしたクヌギの火を止めたところのようでした。
茶道に用いられる菊炭はクヌギから作られ、切り口が綺麗な菊の模様になります。
職人のお家の方からもお話をうかがうことができて、とても貴重な機会になりました。
森の学校のみなさんは、お土産に菊炭をたくさん買って帰られていました。

エリアを分けて山の木を利用することで、美しいパッチワーク状の景観がつくられます。
その景観の中に、咲き始めたエドヒガンザクラが色を添えていました。
ウグイスの声が聞こえ、歩道にスミレが咲いていました。
春の訪れを森の学校のみなさんとともに感じながら、よく歩いた一日でした。

(文責 スタッフ山北)

山北郁子

カテゴリ:みのお森の学校,未分類

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投稿者:shitanishi

投稿日:2024年05月11日 15時間59分33秒