箕面公園の夫婦橋に休憩所とトイレがリニュアルオープンしました!ぜひ、お立ち寄りください!
この休憩所、実は大阪大学の建築・都市人間工学研究室の学生たちが設計しました。
3月30日に梅屋敷でおひろめ会があり、その学生たちが2年間かけて取組んだ完成までの経緯を画像で説明していただきました。
東屋のベンチの座面の木材は、単に業者に発注するだけでなく、大阪府森林組合豊能支店まで出向いて、製材から加工まで確認したそうです。自分たちで設計して、みんなに使われるモノ、箕面公園に訪れる人たちに愛着を持ってもらいたいという気持ちの表れですね。
東屋の床には、なんと人の足跡が埋め込まれています。リーダーの舟橋奈々子さんにお聞きしたところ、近くの川の中の石を探して、足跡に見えるものを探して選ばれたそうです。とてもよく出来ています。かわいいです。
東屋に行ったら、しっかり足元を観察しましょう!
トイレの表示も手づくりです。なんだか、とても暖かい気持ちが感じられます。
建築の設計というのは、建築を通して人の豊かさをデザインすることだそうです。そのためには、地域を知り、箕面の森を知って理解を深めることが大切という視点から活動を行っています。夫婦橋休憩所のリニュアルは、新しい公共の時代における新たな地域型設計プロジェクトをめざしています。
このリニュアルオープンで終わりということではなく、これからも地域(箕面)に愛されるような活動を続けていただけるそうです。若い人たちの新たな活動に期待したいですね。