箕面ビジターセンターのある政ノ茶屋園地に東海自然歩道の西の起点があります。四季を通じて多くの方がハイキングに訪れています。
3月14日(土)雨のち曇り、最高気温6℃最低気温5℃と不安定な天気でしたが、箕面ビジターセンターには、「東海自然歩道を歩く」という旅行会社の企画に参加された多くの方がハイキングに来られていました。
下の写真は、ブログ掲載の許可をもらって写したものですが、東京の高尾山から箕面公園までの約1000キロのコースを何日もかかって歩くそうです。
今回の東海自然歩道の完歩者は29名もいらっしゃったそうです。
皆さん、達成感でいっぱいの様子でした。
東海自然歩道は、東京の「明治の森高尾国定公園」と大阪の「明治の森箕面国定公園」を結ぶ、1,697.2km の長距離自然歩道ですが、箕面ビジターセンターのある政ノ茶屋園地に、東海自然歩道の西の起点があります。
明治の森箕面国定公園は、昭和42年に「明治百年」を記念して東京都の高尾山とともに国定公園に指定されました。
箕面市北部の低山岳地帯(標高100mから600m)に位置し、昔から紅葉と滝で有名な府営箕面公園とその周辺の森林を合わせた963haの区域となっています。
大都市近郊にありながら、およそ1,100種の植物と3,000種の昆虫が棲息する「自然の宝庫」として自然観察やハイキングなど四季を通じて多くの人々が訪れます。