春野に遊ぶ「めんぎょ」が盛大に行われました!
箕面市石丸の山麓部にある「とんど山桜園」で、4月12日(土)に、復活6年目の里山文化「めんぎょ」の催しが公益信託「みのお山麓保全ファンド」の助成を受けて盛大に行われました。
当日は天気にも恵まれ、約400人(そのうち子ども約100人)が集まりました。
地元の石丸・白島自治会をはじめ、多くの市民ボランティアの皆さんも参加して、はないちもんめや馬乗りなど、なつかしい昔遊びや宝さがしなどが行われた他、豚汁、ポン菓子などがふるまわれました。
めんぎょ」は、免業・無縁経がなまったものといわれており、昭和30年代ごろまで箕面各地で行われていた春の子どもが中心の行事であり、めんぎょ実行委員会は、伝統行事の復活と「とんど山桜園」の整備や保守活動を行っています。
代表の冨士岡さんにお聞きすると、昨年桜の植樹を15本追加したところ、シカによる食害で全滅したが、今年はシカ除けの「防鹿ネット」(樹木用)を植樹木に取り付けて、6月ごろに再チャレンジするそうです。
こんなところにもシカによる食害が広がっていますね。