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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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1月25日(火)、本年度28ヶ所目、箕面市如意谷の私有林での山林整備サポート(ボランティア派遣)活動、今回は企業の皆さまにもご参加いただき行われました。

高齢のため、遠隔地に住んでいるため、などの理由から山の手入れができないといった山林所有者に代わってボランティアが山林整備を行う「山林整備サポート(ボランティア派遣)」が、25日、如意谷のヒノキの植林地で、計15人が参加して行われました。

スギやヒノキの人工林は、定期的に間伐し、樹木の本数を減らしながら林内に光を入れて、徐々に根の張りを大きくしていく必要があります。数年前の台風被害でもわかるように、整備が遅れた植林地は土砂災害を受けやすくなります。今回の対象地も未間伐のエリアが多く残っていて、比較的痩せたヒノキが目立っていたことから、「みのお里プラ」の皆さまが中心となって間伐作業を行いました。

今回の活動には、市民ボランティアだけでなく、駐車場経営事業などを広く展開されている企業であるパラカ株式会社大阪支店の社員の方、4人にもご参加いただきました。

パラカ株式会社(←こちら)

同社は、CO2(二酸化炭素)排出量実質ゼロ達成をめざして、全国各地で山林の環境保全への取り組みを進めておられるとのことで、箕面の山林整備について「機会があれば是非また参加したい」とおっしゃっていました。

若い助っ人の参加と冬らしからぬ穏やかに陽気のなかで、参加者一同、心地よい汗を流しました。

山麓保全活動を進めるにあたり、行政や市民団体だけでなく、多くのCSRやESGに熱心な企業の皆さまにもご参加いただき、多くの主体が関わっていただく中で、今後も発展していくことが期待されます。

※「みのお山なみ景観保全地区」の山林所有者は、「自然緑地同意書」を提出して山林整備を行うと「みのお山麓保全活動助成金」が交付されますが、「高齢になったので山に行けなくなってしまった」「遠くに住んでいるので山に行けない」など、さまざまな理由で山林の手入れができない所有者もたくさんおられます。

2021年度は、83件の山林所有者が「みのお山麓保全活動助成金」を受けていますが、その内、半数以上の51件については、山林所有者がみのお山麓保全委員会に山林整備サポート(ボランティア派遣)の申請書を提出されて、市民ボランティアが山林所有者に代わって整備活動を行っています。

2022年度「みのお山麓保全活動」の助成申請の受付は、2月1日からです。

 

カテゴリ:山林整備サポート,みのお山麓保全活動助成金の情報

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投稿者:sanroku

投稿日:2022年01月27日 16時間45分46秒