11月21日(土)山林整備サポート養成講座第3回目が行われました。箕面の森の守りびと誕生!!Part3
みのお山麓保全委員会では、毎年山林所有者様からのご依頼を受けて山林整備サポートをさせていただいています。
この冬も箕面市内の山林の所有者より、山林整備サポートボランティアの要請の依頼が49件の依頼をいただいています。
この依頼も年々数もふえつつあるのですが、一方では、これまでボランティアをしてくださっていた方々の高齢化もあり、引退される方も少なくなく、ここ数年 ボランティアさんのの数も足りなくなってきているのが現状です。
そこで、山林整備に少しでもご興味がおありの方に声掛けをして、山林整備ボランティアへご参加くださるためのサポーターさん向けに「山林整備サポーター養成講座」を行っています。
初めて整備活動をしていただくために、一度、安心安全の講座と実習の講習「山林整備サポーター養成講座」を受けていただいてから活動を開始していただくわけですが、今回は「みのお森の学校」16期の生徒さんの中から4名が参加されました。
最初は、成瀬先生から、なぜ里山保全をする必要があるのか?どうしてサポーターが必要なのか?今の箕面の山林所有者の現状など基本の知識を教えてもらいました。
ボランティアといっても 実際木を切り倒すわけですから、安全面には特に注意!!自分の立ち位置と仲間の様子、何よりチームワークが大切です。「受け口いくぞ~~」常に声を掛け合って何本か細手の木にノコギリを入れ、作業の練習をしました。
だんだんとノコギリ作業にも慣れてきたそのあとで、以前の台風で倒木していた大木を玉切りにしました。
みんなで一緒に汗をかきながら、あたりがきれいになってくることに喜びを感じるあえる作業となりました。
<よりみち>
お昼休憩に、活動地の奥にある外院の愛宕社を訪ねました。
山道を上がること20分(私の足で( ´艸`)」)、山のてっぺんにふもとを見渡すように社がありました。お地蔵様のようです。脇侍はわかりませんでした。
これからも 山林整備ボランティアは引き続き活動を行ってまいります。
やってみようかとご興味のある方は、ぜひ、みのお山麓委員会までご連絡ください。(STAFF したまき)