「第22回まんどろ火祭り」が8月9日(土)かやの中央、千里川河川敷などで行われます。
箕面に古くから伝わるお盆の伝統行事「第22回まんどろの火祭り」が、今年も8月9日(土)19:00から、かやの中央千里川河川敷で行われます。また、たいまつ行列のプレイベントとして、かやの広場では、16:00から、ジャズダンスやよさこい踊りなどの「はらっぱパラダイス」が行われます。 主催者は、まんどろ火祭り実行委員会。※雨天の場合は翌10日(日)に順延。
まんどろ火祭りは、お盆の送り火に愛宕信仰(火の神様)が習合した民俗行事で、かつては箕面の多くの村々で行われていました。300年以上の歴史がありますが、時代の変遷で長らく途絶えていたものを2004年に地域の人たちの熱意で復活しました。たいまつの担ぎ手が勢いよく回すたびに火の粉が散り、勇壮で夏の風情を感じるお祭りです。
なお、7月27(日)から8月9日(土)まで、市民活動センターでは「まんどろ火祭り」のパネル展が実施されています。
※山麓委員会は、大切な箕面の里山の伝統文化の一つとして、「まんどろの火祭り」を後援しています。また、この行事は「みのお山麓保全活動助成金」の支援を受けて行われています。