3月21日(祝)、箕面滝道で「平成のぞきからくり」を上演します。ぜひお立ち寄りください!
「のぞきからくり」 とは、のぞき穴のある箱の中にストーリー仕立てにした絵が何枚も仕掛けられていて、口上(説明)する人の話にあわせてその絵が入れ替わって行く見世物です。
江戸末期に発生し大正年間には全国に広がり、太平洋戦争前まで、一般大衆に親しみ楽しまれてきた娯楽でしたが、映画やテレビの普及により過去の遺物となり、その語りも装置も全て消え去ろうとしています。
昔懐かしい今ではすたれて知る人の少ない「のぞきからくり」を、今風に変えて「平成のぞきからくり」として復活させようとする、全国でも数少ない試みです。
日時:3月21日(祝)午前10時~午後3時ごろまで、随時上演
場所:箕面の滝道 大阪観光ホテル前 「みのお森のふれあい広場」
<主な演目>
「役の行者」(えんのぎょうじゃ) 名は役小角(えんのおづぬ)
修験道の開祖とされており、飛鳥時代から奈良時代の実在の人物ですが、伝えられる人物像は後の伝説によるところが大きい。天上ヶ岳の頂上に役の行者の墓が伝えられており、役の行者にとって箕面は特別縁の深いところです。
主催:ええみのお推進市民の会
今後、滝道ふれあい広場で定期的に上演する予定です。