箕面森町で、箕面の山で自生するヤマザクラの植樹祭が行われました。箕面の山にサクラを植えるプロジェクトにご協力をお願いします。
3月13日(日)午前10時から約200人とたくさんの市民が集まって、箕面森町自治会(自治会長岡崎統さん)主催で「箕面森町植樹祭」が行われました。この日は少し肌寒かったのですが、子供たちは元気で、ご家族そろって、ヤマザクラ10本の苗木などを植樹されました。
この場所は、森町自治会館の北にある里山です。シカによる食害を防ぐために、まわりに防鹿ネットを張っています。ヤマザクラの他に、協力団体である「とどろみの森クラブ」から提供を受けたドングリの発芽した苗も植えました。
植樹が終わった後は、自治会の皆さんからの豚汁やおにぎりの振る舞いもあり、終日賑わっていました。
こうしたイベントを通じて、地域の絆が強まることは素晴らしいですね。今回、NPO山麓委員会がヤマザクラの苗の提供をさせていただきましたが、今後お手伝いをさせていただきたいと思っています。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(代表:中野皓三・事務局:NPO山麓委員会)は、箕面の山に自生するヤマザクラやエドヒガンの植樹を行っています。
今回、植樹を行っているサクラは、山に自生するヤマザクラやエドヒガンの種子を採集して、府立園芸高校で苗木(約60cm)として育てていただいたものです。
種子の採集は、箕面森林ふれあい推進センター(林野庁/近畿中国森林管理局)やしおんじ山の会(山麓部で里山整備を行っている市民団体)に行っていただきました
下は、箕面森林ふれあい推進センター(林野庁/近畿中国森林管理局)の事務所の一旦、保管していただいた苗木の写真です。
今回の箕面森町以外に、山麓部の市有林や民有林など計10ヶ所に、4月にかけて計80本を植樹する予定です。
NPO山麓委員会では、4月29日(祝)に千里中央で行う山とみどりの市民イベントで、箕面のサクラの里親を募集する予定です。
「箕面の山にサクラを植えよう!~さくらプロジェクト~」がスタートしています。
箕面の山にサクラを植えるプロジェクトにご協力をお願いします。
下は、府営箕面公園で植樹をしていただいた写真です。