11月7日(土)「エキスポ’90みのお記念の森」で、アサヒビール㈱の皆さまに森林整備ボランティア活動を行っていただきました。
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(以下協議会)は、アサヒビール(株)にオフィシャルサポーターになっていただき、増えすぎたシカによる食害防止や生物多様性の保全や間伐材を使ったベンチの設置など、活発な活動を行っています。(代表/中野皓三、事務局/NPO法人みのお山麓保全委員会)
アサヒビール㈱から、昨年に引き続き、活動協力の申し入れがあり、11月7日(土)、エキスポ’90みのお記念の森(箕面国有林)で、森林整備のボランティア活動を行っていただきました。
同社の社員とその家族の36名が参加して、2斑に分かれて、刈り払いや植樹、樹木保護ネットの設置などを行いました。
「植樹」の班では、林野庁の箕面森林ふれあい推進センターと同協議会の参加市民団体である日本森林ボランティア協会が担当しました。
刈り払いを行った他、エドヒガンとヤマザクラの苗約22本を植樹しました。同センター職員やボランティアの指導を受けながら、真剣に植樹に取り組んでいただきました。
「樹木保護ネット設置」の班は、大阪府北部農と緑の総合事務所緑地整備課が担当しました。国定公園に棲む哺乳類の紹介や増えすぎたシカによる害の説明後、シカの食害を受けないための樹木保護ネットの張り方を実演して、20本以上の樹木に保護ネットを取り付けました。
昼食後は、芝生広場で、「水源の森ジオラマづくり」と「野生動物の足あとをつくろう!」などの木工工作を楽しみました。
皆さま、おつかれさまでした。ありがとうございました。
アサヒビール㈱の皆さまの集合写真です。