【みのお森の学校20期】5回目 12月1日(日)
【みのお森の学校】20期 4回目 12月1日(日)
午前 生き物たちのつながり 森林生態学入門
午後 森の贈り物を楽しもう クリスマスリース作り
午前は永川先生の「生きものたちのつながり 森林生態学」の講義でした。
森林生態系とは樹木を中心とした様々な動植物によって構成された非生物学的要因(気候、土壌、地史など)と生物学的要因(競争、共生、食物網など)が相互に関係し成り立っているシステムです。
光合成、紅葉の仕組みや近年の温暖化、ドングリの凶作からの熊の食性の変化の危惧、タヌキのため糞やキノコの菌根菌などが森を育てる為に必要等であるなど、興味深い内容でした。
いろいろな生物との共生が大切であることを再認識できました。
午後からは「森のおくりものをたのしむ。クリスマスリース作り」
講師は一休さんの自然工作教室の皆さんです。
はじめにクリスマスのいわれをお話いただきました。
そして リース作り太さも形も違うツルで編まれたリース台選びにも、そこに飾るのは、ノイバラ、ナンキンハゼ、、ヤシャブシ、松ぼっくり、ヒバなど20種類以上のたくさんの素材の中から、自分の好みの材料を選びます。
生徒の皆さんの個性が光ります。
仕上がったリースを皆さんでシェア、そして先生に講評をいただきました。
製作中は黙々と作業に集中していた皆さんでしたが、できあがったリースをフォトブースで撮影を終えると「楽しかった」の声があちこちで聞かれました。
最後は全員でリースを手に記念撮影。皆さん素敵な笑顔でした。
サポーター19期のり子