みのお森の学校 2回目10月25日が開催されました。
みのお森の学校、第2回目が開催されました。
午前は「フィールドを知ろう」と題し中瀬校長の講義です。箕面のフィールドの特徴を知るには、まず世界、日本、大阪をみて比較してみようと始まりました。
「日本の森林率は世界第2位」と聞き皆びっくり!アフリカは1/3がサハラ砂漠、緑は川周辺のみ、ヒマヤラは薪がエネルギー源ではげ山、なんとイギリスには森探しの旅に行かれたそうです。世界の自然は雄大!同じ景色が永遠続く。日本は30分移動すれば変わり、四季があって激しい気候変化、降水量の多さなど、人には住みにくいが多様性の素晴らししい国。そんな中、大阪は日本一森林率が少ないけど箕面は6割が森林、さらに日本3大昆虫の森、森林浴100選、大阪緑の100選・・・そんな箕面に皆、興味深々!
スライドで箕面の自然を見ていき、樹木観察ポイントや箕面の主な樹木を教わりました。
午後は再び中瀬校長の「木々と友達になろう」の講座です。
とても心地よい気候の中、聖天展望台まで向かいます。途中、台風の影響で倒木が目立つも、どこか綺麗にすっきりした感もありました。 午前中に習ったコナラ、アベマキ、クヌギ、リョウブ・・・を実際に見て、触って木々がとても身近になり、熱心な生徒が多く質問攻めの場面も。途中、スズメバチも現れましたがあまりの大きさと美しさで怖いけど見入ってました。
最後は今日の感想、「午前に習ったけど何だったか名前が出てこない」「記憶が・・・」とおっしゃる方が多かった。ここは、校長のおっしゃる学習の定義 ①聞いたことは忘れる ②見たことは覚える ③やったことは解る ④見つけたことは出来る。これから皆で沢山体験して森を知っていけたらいいなと思います。