11月30日(日)みのお森のテラピーを勝尾寺園地と勝尾寺で行われました。
11月30日(日)みのお森のテラピーを勝尾寺園地と勝尾寺で行われました。
秋の紅葉の素敵なコントラストにむかえられて、日常生活(仕事含む)に疲れを感じる?2グループ4名様の参加されました。
今回は、年代、性別も違い 双方を考慮しつつ並行的かつ開放的集団としてのセラピーを実施しました。
晴天、紅葉シーズンにも恵まれ、青空とのコントラストがとても美しく、横になる安息位のプログラムを行った後「万華鏡みたい。」「木々が迫ってくるよう。」と詩人のような感想もありました。
少し秋の寒さもありましたが、木漏れ日のさす歩道は明るく暖かく、ただ森の中を歩くだけで「安心できる場」として心をほぐし、初対面の方々の緊張感も緩やかに和んだように感じました。
まずは、ストレッチから 体を十分にリラックスさせてから 森の中へと歩を進めます。
セラピーでは、体験したことを他者と共有、「受容と共感」を積み重ねます。
自身の感じたこと、思いを出しながら自己の存在を意識、他者との違いを認識、互いに体験したことを無条件で受け入れることは「成功体験」となり精神的安定に繋がります。
数あるセラピープログラムの中では「これはやりたくない。」もOK、なぜなら五感を使いながら主体的に自らを癒すからです。
身体感覚の回復、楽しむ体験を通し自信の回復を得た後は、参加者の皆さん、アシスターの促しがなくても自ら楽しみを見出しておられました。自然の中ではちょっとした失敗も気にならなくなり、やってみようかなという冒険心も生まれます。
終了時の振り返りでは、みなさん素敵な笑顔と共に現実を前向きにとらえこれからについて語られる自己能力の幅の拡大が感じられました。
テラピーと名の通り この後は勝尾寺さんへ参拝しました 箕面ボランティアガイドに案内をしてもらっての参拝となります。<セラピーアシスター haruka>