みのお森のセラピー研修活動
2月9日(土)、今年になって2回目の研修会を行いました。 今回は箕面の森を探索することをテーマに出発。 箕面駅に集合してエキスポの森まではタクシーで行き、そこから鉢伏山へと向かい、止々呂美の里へ降りるコースです。 この日は時折雪がちらつき、箕面の山はうっすらと雪化粧。ひと気のない冬山で、冷たく澄みきった空気と 静けさを感じながらの里山観察ウォークとなりました。 ふかふかと積もった落ち葉を踏みしめて…続きを読む
みのお山麓保全ファンド助成事業
《みのお山麓保全ファンド事業》 2012年度申請事業 「みのおエコクラブ」 「農と緑のふれあい体験学習の広場」(新稲) この事業は、若者や子どもが自然離れがすすむ一方で 山麓部の耕作地が高齢化によって放置され荒れ地が増加している。なんとか若者たちや子どもたちに自然とふれあう場と地域の方々とコミュニティーを実現させたいと取り組んでいます。 当日は、曇り模様でしたが荒れていた土地を開墾し 大人は小川(…続きを読む
明治の森箕面国定公園内 自然歩道通行止め等の情報
【自然研究路2号線の一部通行止め】 木製防護柵の設置等の工事のため、百年橋から上がる自然研究路2号線は、3月22日までの予定で、通行止めになっています。 【自然研究路7号線の一部通行止め】 木製防護柵の設置等の工事のため、長谷橋からエキスポの森に向う自然研究路7号線は、3月22日までの予定で、通行止めになっています。 【エキスポの森/花の谷の通行止め】 老朽化した床板の補修工事のため、エキスポの森…続きを読む
「ナラ枯れ」対策PT、効果的なカシナガの脱出・飛翔防止法を検討!
2月4日(月)、みのお市民活動センターで、アース製薬(赤穂市の業務用商品部)の研究員や箕面市農とみどり政策課の職員の方にも参加していただいて、「ナラ枯れ」対策PTの会議を行いました。 主な議題は、「ナラ枯れ被害木から、カシノナガキクイムシ(以下カシナガ)が飛翔・脱出するのをいかに効率的に防止するか」の検討です。 箕面では、平成24年に318本(枯死木40本・穿入生存木278本)の被害木が確認されて…続きを読む
「狩猟の魅力、まるわかりフォーラム」開催されました。
1月27日、環境省主催で大阪府や猟友会共催の「狩猟の魅力、まるわかりフォーラム」が高槻市で開催されました。 午前の部は、運送会社で働くかたわら伝統のワナ猟を行っている若手猟師の千松信也さんのお話をお聞きしました。(千松さんは兵庫県伊丹市出身の1974年生まれ。小さい時から生き物が大好きで京都大学在籍中に狩猟免許を取得されました。) けもの道にくくりワナを使った猟の仕方や、とったイノシシやシカをおい…続きを読む
箕面市の小学校での山麓学習活動の反省会
30日、小学校での活動終了後、市民活動センターで山麓学習協議会を開催、反省会をいたしました。この日の活動での子ども達の反応や今後の活動について話し合いました。子ども達の様子については、皆さん班を担当くださりそれぞれのところのエピソードを出し合い、対応の仕方やアドバイスを出し合いました
箕面市内の小学校での山麓学習活動
1月30日、箕面市内の小学校1年生の生活科で山麓学習活動をさせていただきました。 この日は、この学校での今年最後の活動です。大きな学校で1年生だけで4クラス、120名を超える児童がいます。 3時間目2クラス、4時間目2クラスに分けましたが、それでも60人以上います。その60人あまりを8つの班に分けて8人のSIPで行ないました。 今日は最後の発表を全員にしてもらおうと分かち合いの時間を…続きを読む
「ナラ枯れ」被害防止活動、ボランティアスタッフ募集中!
今年も「ナラ枯れ」対策PTは、昨年の経験と成果の上に立って、新たな活動を始めています。1月7日(月)、市民活動センターにスタッフが集合し、活動の基本方針を確認しました。16日、18日の両日、箕面市農とみどり政策課、及び大阪府森林組合の各担当者と、「ナラ枯れ」対策PTのメンバーで、伐倒くん蒸処理の対象木を確認するために現場に入りました。 16日(水)は教学の森、箕面スパーガーデンに、18日(金)は才…続きを読む
こどもクリーンハイキング
「箕面の山パトロール隊」では、毎月10コースのクリーンハイキングのほか、小学生のお子さんと保護者を対象にした「子どもクリーンハイキング」(原則として毎月1回)を行っており、その様子を紹介します。(箕面の山パトロール隊のブログから抜粋) 1月20日(日)、子どもクリーンハイキングが、子供10名、大人11名の計21名が参加して行われました。クリーンハイキングと毎月変わる「お楽しみ」体験、今月は、「しお…続きを読む
フォーラム「狩猟の魅力」&シンポジウム「シカと森と人の葛藤」
箕面山の多くの場所で、シカの生息密度や生息域が拡大しており、過去に見られたシカの嗜好植物の植生が消滅しており、森林の生態系や生物多様性が著しく劣化しています。 明治の森自然休養林管理運営協議会では、清水谷の貴重な植生を保全すべく、防鹿ネット設置と植生調査を継続して行っており、ネット内では貴重種の植生が復活するなどの成果が得られていますが、清水谷の防鹿ネット以外の場所での生態系の保全が課題となってい…続きを読む