ホタルの保全のため、大阪府・箕面市と、ホタルの生息情報や河川管理情報の共有のための連絡会を行いました
5月11日、大阪府の池田土木事務所で、行政と市民団体が、ホタルの生息状況および河川工事情報を共有するための連絡会を行いました。行政は大阪府の北部の土木事業を担う池田土木事務所の河川砂防グループと環境整備グループ、箕面市公園緑地室が参加し、市民団体からはNPO山麓委員会、箕面ホタルを守る会、生きもの会議が参加しました。 箕面市で唯一のヘイケボタル生息地である勝尾寺川の支流帝釈寺裏を流れる箕川は、コン…続きを読む
「狩猟の魅力、まるわかりフォーラム」開催されました。
1月27日、環境省主催で大阪府や猟友会共催の「狩猟の魅力、まるわかりフォーラム」が高槻市で開催されました。 午前の部は、運送会社で働くかたわら伝統のワナ猟を行っている若手猟師の千松信也さんのお話をお聞きしました。(千松さんは兵庫県伊丹市出身の1974年生まれ。小さい時から生き物が大好きで京都大学在籍中に狩猟免許を取得されました。) けもの道にくくりワナを使った猟の仕方や、とったイノシシやシカをおい…続きを読む
フォーラム「狩猟の魅力」&シンポジウム「シカと森と人の葛藤」
箕面山の多くの場所で、シカの生息密度や生息域が拡大しており、過去に見られたシカの嗜好植物の植生が消滅しており、森林の生態系や生物多様性が著しく劣化しています。 明治の森自然休養林管理運営協議会では、清水谷の貴重な植生を保全すべく、防鹿ネット設置と植生調査を継続して行っており、ネット内では貴重種の植生が復活するなどの成果が得られていますが、清水谷の防鹿ネット以外の場所での生態系の保全が課題となってい…続きを読む