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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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生物多様性への悪影響が懸念される「シンテッポウユリ」、箕面でもたくさん見られるようになりましたが、どのように対処したらいいのでしょうか?

下は、箕面の山麓線沿い、箕面市浄水場交差点から東斜面に、ユリが開花している写真です。たくさんの「シンテッポウユリ」が見られます。(8/22午前事務局撮影) 8月ごろ、きれいな花を咲かせますが、環境省の外来種リストにも指定されています。 繁殖力が非常に強く、生物多様性への悪影響が懸念され、対策の必要性が指摘されています。 ここ以外にも、如意谷住宅東斜面、彩都トンネル西の市道斜面にも、たくさん咲いてい…続きを読む

カテゴリ:イベント情報,生き物の多様性保全,山とみどりのフェスティバル

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年08月22日

8月8日(日)、「こもれびの森」でダンドボロギクの除去とヤマザクラの防鹿ネットの補修を行いました。

市民の森である「こもれびの森」では、2018年の台風21号により南斜面のスギ・ヒノキの人工林の多くが倒れてしまい、大阪府が作業道をつくり倒木の撤去を行い、3ヶ所で防鹿用の金柵を設置しました。 その後、市民が中心となり、見回りや防鹿柵の補修、イロハモミジ・ヤマザクラなど花のなる木に加えて、コナラ・クヌギの植樹などの活動を行っています。 防鹿柵の中では、徐々に植生が復活していますが、問題は、防鹿柵の外…続きを読む

外国産のカブトムシやクワガタムシ、野外で繁殖すると生態系に影響を与える恐れがありますので、飼育するときは「最後まで責任を持って飼育してください!」

環境省では、7月21日に奄美大島で、野外でアトラスオオカブトの死体が見つかったことを受けて、在来種の昆虫に影響を及ぼす恐れがあるとして「最後まで責任を持って飼育してほしい」と呼び掛けています。 下の写真の出典(環境省奄美野外生物保護センター) 夏休み、スーパーやペットショップで外国産のカブトムシやクワガタムシを売っていることがありますが、購入したら、最後まで責任を持って飼育する、飼育する場合は、野…続きを読む

カテゴリ:生き物の多様性保全

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年07月23日

増えすぎたシカによる食害、人による採取により個体数の減少が危惧されるウバユリ。

ウバユリは、湿った藪などに生育する多年草ですが、近年増えすぎたシカによる食害で、箕面でも個体数が減少しているようです。また、心ない人の手による採取も心配されています。 下の写真は7月20日に撮影 シカの食害や人の採取の危険がほとんど見られない場所に、きれいに咲いています。 ※場所は非公開 この場所のちょうどいい湿度と日当たりがウバユリには適しているようですね。 箕面の森には、豊かな自然が残されてい…続きを読む

カテゴリ:シカによる食害防止,生き物の多様性保全

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年07月20日

オオサンショウウオの死体を見つけたときは、さわらないで、箕面市天然記念物室もしくはNPO法人みのお山麓保全委員会に連絡してください!

7月18日(日)、市民の方から、箕面公園梅屋敷の下流で、オオサンショウウオの死体が見つかったとの通報を受けました。 山麓保全委員会は、箕面市環境動物室に連絡をして、6月19日(月)に確認をしていただきました。 ※18日午後からの大雨で箕面川は増水しており、19日午前、死体は未確認。 もし、箕面川でオオサンショウウオの死体を見つけた場合は、勝手にさわらずに、下記まで連絡をしていただくようお願いします…続きを読む

カテゴリ:箕面ビジターセンター,生き物の多様性保全,明治の森箕面自然休養林管理協議会

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年07月19日

「こもれびの森」の防鹿柵の中で、オカトラノオが見ごろです!防鹿柵の中は、いろいろな植物で賑わっています

6月22日(火)、こもれびの森の防鹿柵の中を巡回しました。 防鹿柵の外では、シカが嫌いな限られた植物しか見ることが出来ませんが、柵の中では、たくさんの植物が育っています。 いま、オカトラノオが見ごろです。 このオカトラノオ、日当たりのいい立地に咲くサクラソウ科の植物です。 根元から先に向けて花が咲きあがっていき、やや全体が傾いていて風情があります。 花の先が垂れ下がっているので虎の尾に似ているから…続きを読む

カテゴリ:シカによる食害防止,生き物の多様性保全

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年07月01日

里山の環境変化、増えすぎたシカによる食害、鑑賞や園芸目的の採取などにより減少した箕面市の花「ササユリ」。求められている総合的な対策。

昭和44年に、箕面市のシンボルとなる木と花として、市の木には「イロハモミジ」、市の花には「ササユリ」が市民の投票により制定されました。 清楚・可憐なササユリ、名前の由来は、葉の形がササの葉に似ていることや、ササ原に多く生育しているために名付けられたようです。 このササユリ、薪炭林や下草の利用などで人の手が加わり、多様な生態系が保たれていた里山では普通に見られたようですが、箕面の山では、今は、ほとん…続きを読む

カテゴリ:シカによる食害防止,生き物の多様性保全

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年06月09日

6月5日(土)「こもれびの森」の植生調査を行いました。防鹿柵の中では、シカによる食害から守られて、たくさんの植物が発芽、成長しています。

市民の森である「こもれびの森」では、2018年の台風21号による倒木被害が多数発生した後、大阪府の事業として倒木撤去などが行われ、防鹿柵(金柵)が設置されたために、柵内では徐々に植生が復活しており、にぎやかになっています。 6月5日(土)明治の森箕面自然休養林管理運営協議会の市民団体メンバーである箕面自然調査会や清水谷をまもる会の皆さんと一緒に植生調査をしました。 ↓倒木撤去後/金柵設置前の様子(…続きを読む

カテゴリ:箕面の山 災害復興情報,シカによる食害防止,生き物の多様性保全

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投稿者:sanroku

投稿日:2021年06月07日

箕面でも発見されました。特定外来生物「ナルトサワギク」にご注意ください!

箕面で生息している特定外来生物(植物)としては、「オオキンケイギク」が知られていますが、新たに「ナルトサワギク」が「こもれびの森」で発見されました。 5月25日に「こもれびの森」で発見した写真(↓) こもれびの森では植樹したヤマザクラの苗木50本の全てが、シカの食害の被害を受けており、単木用のネットの補修を5月25日に3名で行いましたが、その際に「ナルトサワギク」を発見しました。 〇ナルトサワギク…続きを読む

増えすぎたシカによる被害、「こもれびの森」に植樹したヤマザクラの食害が深刻です。

今年3月に、「こもれびの森」の台風被害地のハイキング道沿いに、ヤマザクラ50本を植樹しましたが、防鹿用のネットを付けているにもかかわらず、ほとんどのヤマザクラがシカによる食害を受けました。 少し前までは、たくさんの葉を付けていたヤマザクラですが、枝を折られて、ほとんどの葉を食べられています。 防鹿用のネットが引き下げられており、枝が折られていることから、シカがネットに足をかけて、上からや空いた隙間…続きを読む