有害鳥獣の駆除について(お知らせ)
平成25年5月22日(水)の午前8時から午後5時まで 大阪府猟友会箕面支部が「白島地区」で有害鳥獣の駆除を行います。 雨天の場合は中止となります。 問合せ:箕面市役所みどりまちづくり部 動物担当 電話番号:072-724-7039
哺乳類の生態調査を目的とした定点カメラを設置
5月16日(木)午前、明治の森箕面自然休養林にある清水谷とエキスポの森で、哺乳類の生態調査を目的とした定点カメラを、計6台設置しました。設置には、NPO山麓委員会「生きもの会議」のメンバーである近藤万里氏を中心として、箕面森林管理事務所(国)の職員や「清水谷をまもる会」「箕面自然調査会」「大阪自然環境保全協会」の市民やNPO山麓委員会事務局など、9名が参加して行いました。 この活動は、定点カメラ(…続きを読む
清水谷の「シカの食害」と「防鹿ネット」の効果、勉強会の実施について
清水谷は、北摂山系の中では、珍しく、東西に谷が走っており、周辺地域とは気象環境が異なることから、多様かつ希少な植物が生育しており、「清水谷をまもる会」などが貴重な植生を守るために、活発な活動を継続しています。 明治の森箕面自然休養林管理運営協議会でも、市民が中心となり、行政(国)の協力を得て、生物多様性の保全を目的として、2010年から清水谷に「防鹿ネット」を設置して、「シカの食害」を防ぎながら、…続きを読む
清水谷「防鹿ネット」設置活動と増えすぎたシカによる自然植生衰退の課題
「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」は、明治の森箕面自然休養林(箕面国有林)などを対象として、市民団体が中心となり、自主的な活動により同自然休養林の整備・管理、及び活用を円滑に行う事を目的として、さまざまな活動を行っています。 3月21日(金)、「清水谷をまもる会」の5名、「箕面里山ふれあいプラットフォーム」の4名、「箕面観光ボランティアガイド」の2名、林野庁の職員1名、NPO山麓委員会事務局…続きを読む
「清水谷」の貴重な植生を守る「防鹿ネット」設置の活動
「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」は、明治の森箕面自然休養林(箕面国有林)などを対象として、市民団体が中心となり、自主的な活動により同自然休養林の整備・管理、及び活用を円滑に行う事を目的として、さまざまな活動を行っています。 「自然景観と生物多様性の保全に配慮した森林環境の整備」の事業計画の中では、「清水谷」の植生維持・保護を目的としたシカ害対策ネット設置を、一昨年、昨年に引き続き、本年度も…続きを読む
「狩猟の魅力、まるわかりフォーラム」開催されました。
1月27日、環境省主催で大阪府や猟友会共催の「狩猟の魅力、まるわかりフォーラム」が高槻市で開催されました。 午前の部は、運送会社で働くかたわら伝統のワナ猟を行っている若手猟師の千松信也さんのお話をお聞きしました。(千松さんは兵庫県伊丹市出身の1974年生まれ。小さい時から生き物が大好きで京都大学在籍中に狩猟免許を取得されました。) けもの道にくくりワナを使った猟の仕方や、とったイノシシやシカをおい…続きを読む
フォーラム「狩猟の魅力」&シンポジウム「シカと森と人の葛藤」
箕面山の多くの場所で、シカの生息密度や生息域が拡大しており、過去に見られたシカの嗜好植物の植生が消滅しており、森林の生態系や生物多様性が著しく劣化しています。 明治の森自然休養林管理運営協議会では、清水谷の貴重な植生を保全すべく、防鹿ネット設置と植生調査を継続して行っており、ネット内では貴重種の植生が復活するなどの成果が得られていますが、清水谷の防鹿ネット以外の場所での生態系の保全が課題となってい…続きを読む
「ニホンザルのバースコントロール」による才ヶ原池周辺の通行止め
昨年も行われましたが、今年もニホンザルのバースコントロール(出産制限)の作業を行っていますので、才ヶ原池北から北東に抜けるハイキングコースが通行止めになっています。通行に注意をしてください。 才ヶ原口(緊急ポイントB11)から、谷山谷・白島・如意谷方面に向かう場合には、才ヶ原池の南から「三ツ石」に抜けるルートを使って、二十二曲り(緊急ポイントG2)方面に迂回してください。 通行止めのバリケード周辺…続きを読む
明治の森箕面自然休養林管理運営協議会の取り組み
12月20日(木)箕面市特別会議室で、第28回明治の森箕面自然休養林管理運営協議会が開かれました。 先般、行われた近畿中国森林管理局の森林・林業交流研究発表会において、当協議会の取り組みが「森林・林業交流研究会審査委員長賞」を受賞されたので、当協議会代表の鎌谷計三さんと箕面森林事務所森林官の岡本哲知さんへの表彰状の授与が、京都大阪森林管理事務所長の外山武比古さんより行われました。 平成21年4月よ…続きを読む
シカ害防止トライアル
全国各地でシカの食害が深刻さを増していますが、箕面においてもシカ害が顕著で、植生上からも大きな問題となっています。また森を明るくし、多様性や保全を高める活動地も、せっかく生え出した下草や幼木をシカが食べ尽くす有様です。 獣害対策としていろいろな方法が試されていますが、費用や効果などを考えるとなかなか難しいのが実情です。 そんな中、ゼフィルスの森として知られる能勢三草山で、小規模区域に対し手軽に実施…続きを読む