行政と市民団体が協働で、特定外来生物ウシガエルを駆除する活動を行いました。今回はアナゴカゴを使っての捕獲を試みました。
エキスポの森/花の谷には、保護すべき種として、トノサマガエル(環境省・大阪府準絶滅危惧種)やシュレーゲルアオガエル(大阪府準絶滅危惧種)の他、モリアオガエルなども生息しています。 追伸 6月4日に現地を巡回した市民の方によると、モリアオガエルの卵塊は無くなっているそうです。人による採取は、あまり考えられないのですが、ニホンザル、又はアライグマ(特定外来生物)による捕食の可能性があります。しばらく、…続きを読む
ビジターセンターのモリアオガエルの卵塊(続報)
5月31日、ビジターセンターの自然解説員が確認に行ったところ、卵塊は小枝から降り取られ、西側のコンクリートの上に叩きつけたようになっており、中に卵は確認できなかったとの報告がありました。 この場所は、人が勝手に外部から入ることは出来ない場所なので、状況から見て、ニホンザルの仕業と思われるということです。 このように、モリアオガエルの卵塊がニホンザルによって、コンクリートや木道の上に叩きつけられて、…続きを読む
箕面ビジターセンターにモリアオガエルが来ました。
5月30日は終日雨で、とても蒸し暑い日でした。 人間にとっては、いやかもしれませんが、こんな日を待っていた生き物もいます。 下の写真は、ビジターセンター裏庭のモリアオガエルの卵塊です。(5月30日撮影) おそらく昨日の夜から今朝に、産み付けられたと思います。 土日祝日は、ビジターセンターには自然解説員がいます。 場所は少しわかりにくいので、自然解説員に声を掛けていただけると、案内してもらえるでしょ…続きを読む
6月3日箕面ビジターセンターで「アリジゴクの不思議発見」の観察会を行います。
箕面ビジターセンターの近くでは、「アリジゴク」の巣がたくさんありますが、よく見ないと分からないために、あまり知られていません。 下の写真は、5月30日のアリジゴクの巣です。 図鑑や写真で知ることも大切ですが、実際に観察してみると、又違った感激が得られます。箕面ビジターセンターでは、子どもたちが自然や身近な生き物にふれあって、たくさんの感激を育てていただけるようにと思って自然観察会を行っています。 …続きを読む
ホタルの季節になってきました。
少し蒸し暑くなってきましたが、ホタルにとっては絶好の湿度です。 ホタルは、蒸し暑く、風のない日に活発に活動します。 今年は、少し、早い出現になるかもしれません、 ヒメボタル観察会 6月2日(土) 箕面市小野原/春日神社 ゲンジボタル観察会 6月16日(土)勝尾寺川(間谷橋付近) 箕面ホタルを守る会のチラシは下記をクリックしてください。 2018ホタルを守る会 箕面のホタルの情報 coco-hota…続きを読む
6月度の有害鳥獣の駆除のお知らせ
大阪府猟友会箕面支部が下記の地区で有害鳥獣の駆除を予定しています。 ハイキング道から外れないように注意してください。 いずれも午前8時から午後5時まで。(雨天の場合は中止) 1、止々呂美・森町地区 平成30年6月3日(日)、17日(日)、20日(水)、24日(日) 2、白島・外院・粟生外院地区 平成30年6月6日(水)、10日(日) 3、クリーンセンター周辺・粟生間谷(奥) 平成30年6月13日(…続きを読む
エキスポの森/花の谷で特定外来生物ウシガエルの駆除を行いました
花の谷には、注目される保護すべき種として、トノサマガエル(環境省・大阪府準絶滅危惧種)やシュレーゲルアオガエル(大阪府準絶滅危惧種)の生息が確認されています。 一方で、特定外来生物・総合対策外来種であるウシガエルも多く生息しています。 ※ウシガエルは、口に入る大きさであれば、ほとんどの動物が餌となり、幅広い小動物を捕食します。 環境省のホームページ このまま、放置しておくと、花の谷の生き物に大きな…続きを読む
箕面ビジターセンターのカタクリ、本日、開花しました!これから見ごろになるでしょう!
箕面ビジターセンター山野草園のカタクリ、たくさんの蕾をつけていましたが、本日、3月23日に、一気に10輪ほど開花しました。 昨年は、3月30日の開花ですが、今年は1週間早い開花です。 山野草園では、今週末から月末にかけて、たくさんのカタクリが見ごろになることでしょう。 キクザキイチゲ(白花・紫花)は見ごろです。 園地周辺、川沿いでは、アセビの白花が満開 ヒュウガミズキ、トサミズキの黄色い花が5分咲…続きを読む
3月22日、鉢伏山のツツジを守るために防鹿ネットの拡張を行いました。
大阪や京都南の降水確率は50から60%。小雨がポロポロと降る中、天候が危ぶまれたのですが、風は弱かったので、鉢伏山の防鹿ネットの拡張を行いました。 この日は、「清水谷をまもる会」や「箕面自然調査会」の市民5名、林野庁京都大阪森林管理事務所2名、箕面森林ふれあい推進センター4名、NPO山麓委員会事務局の計12名が参加しました。 エキスポの森にある芝生広場から、鉢伏山まで、結構距離がありますが、皆でネ…続きを読む
清水谷防鹿ネットの補修を行政と市民が協働で行いました。
「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」(事務局:NPO山麓委員会)は、明治の森箕面自然休養林(箕面国有林)を対象として、市民団体が中心となり、自主的な活動により自然休養林の整備・管理、及び活用を円滑に行う事を目的として、さまざまな活動を行っています。 3月8日(木)午前10時から、小雨が降る中、清水谷に設置している植生保護ネットの補修を行いました。 このネットは、主にフタバアオイを対象にシカの食…続きを読む