カシノナガキクイムシの分散飛翔とナラ枯れ被害の拡大
箕面では、平成22年から市民と行政が「協働」で「ナラ枯れ」被害の拡大防止に取り組んでおり、平成24年には318本の「ナラ枯れ」被害を発見して、枯死木については伐倒くん蒸処理を行い、穿入生存木には粘着シートを貼るなどの処置を行っています。 市街地から望む「四季折々に美しい山を次世代に残したい」という取り組みであり、他市のように「7~8月に山が赤茶色になる」ような状態を防ごうとしています。 この「ナラ…続きを読む
「ナラ枯れ」被害を発見したら連絡をお願いします!
箕面の「ナラ枯れ」被害防止活動は、行政(国・府・市)と市民団体が「情報の共有化と意見交換」を行いながら「協働」の取り組みの中で、市民が中心となって、精力的な活動を行っています。2010年以降の取り組みにより、他地域と比較して軽微な被害に食い止めてきましたが、この5月末ごろから、カシノナガキクイムシ(カシナガ)が被害木から羽化脱出する事から、対応をゆるめると夏でも山が赤茶色になってしまい、手をつける…続きを読む
自然研究路の「ナラ枯れ」被害生存木に粘着シートを貼り付け
箕面の「ナラ枯れ」被害防止活動は、行政(国・府・市)と市民団体が「情報の共有化と意見交換」を行いながら「協働」の取り組みの中で、一体となった活動を精力的に継続し、被害拡大防止に大きな成果をあげています。 4月23日(火)明治の森箕面国定公園(国有林)の自然研究路4号線の「ナラ枯れ」被害生存木22本に粘着シートを貼り付ける活動を行いました。 この活動には、行政(国)からは京都大阪森林管理事務所の職員…続きを読む
「ナラ枯れ」被害枯死木の「伐倒くん蒸処理」事業
箕面における「ナラ枯れ」被害の防止活動については、行政(国・府・市)と市民団体が「情報の共有化と意見交換」を行いながら「協働」の取り組みの中で、一体となった活動を精力的に継続しながら被害の拡大を防いでいます。 その中で、早期発見や生存木(被害を受けても生き残っている木)の被害拡大防止処置は、NPO山麓委員会「ナラ枯れ」被害防止PT(ボランティア)が中心的な役割を担っていますが、「枯死木の伐倒くん蒸…続きを読む
「ナラ枯れ」被害拡大防止のためのボランティア募集中/朝日新聞兵庫県版の紹介
市街地から望む山のみどりは、箕面のシンボルとして古くから「名勝・箕面山」や「山なみ景観保全地区」などの規制もあり守られてきました。又、多くの市民は「四季折々に美しい山を次世代に残したい」と望んでいます。 その美しい景観が、カシノナガキクイムシ(カシナガ)による「ナラ枯れ」被害により危うくなっています。このまま放置すると、他市の例のように「紅葉の季節でもないのに、山が赤茶色になっている」状態が何年も…続きを読む
「ナラ枯れ」被害防止に関する情報交換会
2月21日、箕面市主催で箕面市内の「ナラ枯れ」被害防止のための情報交換会を行いました。 「ナラ枯れ」被害の防止のためには、最新情報の共有化と意見交換、役割分担が重要です。 連絡会には林野庁(京都大阪森林事務所)、大阪府(北部農と緑の総合事務所・池田土木・箕面公園管理事務所・箕面整備事務所)、箕面市(農とみどり政策課・公園課)などの皆さまとNPO山麓委員会のナラ枯れPTのボランティアスタッフ、あわせ…続きを読む
「ナラ枯れ」対策PT、効果的なカシナガの脱出・飛翔防止法を検討!
2月4日(月)、みのお市民活動センターで、アース製薬(赤穂市の業務用商品部)の研究員や箕面市農とみどり政策課の職員の方にも参加していただいて、「ナラ枯れ」対策PTの会議を行いました。 主な議題は、「ナラ枯れ被害木から、カシノナガキクイムシ(以下カシナガ)が飛翔・脱出するのをいかに効率的に防止するか」の検討です。 箕面では、平成24年に318本(枯死木40本・穿入生存木278本)の被害木が確認されて…続きを読む
「ナラ枯れ」被害防止活動、ボランティアスタッフ募集中!
今年も「ナラ枯れ」対策PTは、昨年の経験と成果の上に立って、新たな活動を始めています。1月7日(月)、市民活動センターにスタッフが集合し、活動の基本方針を確認しました。16日、18日の両日、箕面市農とみどり政策課、及び大阪府森林組合の各担当者と、「ナラ枯れ」対策PTのメンバーで、伐倒くん蒸処理の対象木を確認するために現場に入りました。 16日(水)は教学の森、箕面スパーガーデンに、18日(金)は才…続きを読む
「ナラ枯れ」被害防止のためのボランティア募集と講座の案内
市街地から望む山のみどりは、箕面のシンボルとして古くから「名勝・箕面山」や「山なみ景観保全地区」などの規制もあり守られてきました。 多くの市民は「四季折々に美しい山を次世代に残したい」と望んでいますが、その美しい景観が、カシノナガキクイムシ(カシナガ)による「ナラ枯れ」被害により危うくなっています。 このまま放置すると、他市の例のように「紅葉の季節でもないのに、山が赤茶色になっている」状態が何年も…続きを読む
ナラ枯れ対策チーム活動の四季
箕面の山でナラ枯れ被害防止の活動に取り組んでいただいている平尾惠夫さんの投稿を紹介します。—————– 私は、今年の二月から「ナラ枯れ対策チーム」に参加している六十三歳の「新人」です。 新緑の季節から、箕面の山の尾根筋、谷筋、急斜面を歩いて、被害木の発見に努めてきました。 夏は、それこそ汗を地にしたたらせながら、蜘蛛の巣をもの…続きを読む