哺乳類の生態調査を目的とした定点カメラを設置
5月16日(木)午前、明治の森箕面自然休養林にある清水谷とエキスポの森で、哺乳類の生態調査を目的とした定点カメラを、計6台設置しました。設置には、NPO山麓委員会「生きもの会議」のメンバーである近藤万里氏を中心として、箕面森林管理事務所(国)の職員や「清水谷をまもる会」「箕面自然調査会」「大阪自然環境保全協会」の市民やNPO山麓委員会事務局など、9名が参加して行いました。 この活動は、定点カメラ(…続きを読む
清水谷の「シカの食害」と「防鹿ネット」の効果、勉強会の実施について
清水谷は、北摂山系の中では、珍しく、東西に谷が走っており、周辺地域とは気象環境が異なることから、多様かつ希少な植物が生育しており、「清水谷をまもる会」などが貴重な植生を守るために、活発な活動を継続しています。 明治の森箕面自然休養林管理運営協議会でも、市民が中心となり、行政(国)の協力を得て、生物多様性の保全を目的として、2010年から清水谷に「防鹿ネット」を設置して、「シカの食害」を防ぎながら、…続きを読む