箕面市内の小学校での山麓学習活動
1月30日、箕面市内の小学校1年生の生活科で山麓学習活動をさせていただきました。
この日は、この学校での今年最後の活動です。大きな学校で1年生だけで4クラス、120名を超える児童がいます。
3時間目2クラス、4時間目2クラスに分けましたが、それでも60人以上います。その60人あまりを8つの班に分けて8人のSIPで行ないました。
今日は最後の発表を全員にしてもらおうと分かち合いの時間をいつもの2倍以上取りました。大きな声を出せるように練習して班ごとに出てきてもらい一人一人順番にスペシャルを大きな声で発表してもらいました。大きな声で挨拶するところから始まりました。はじめに「今日は、全員が発表するよ」と伝えて大きな声で発表できるように練習しました。
ワークシートには、「パキパキ音のするもの」、「ガザが音がするもの」、「スペシャル」の3つを探してもらいました。子ども達は枝を折った音や葉っぱを折ったり、さすったり、握ったり、落とすときの音だったり、クスノキのみをたくさん集めて両手の中で振って音を出したりと冬の自然の特徴をうまく利用して音を探していました。
発表会では、全員がスペシャルを発表しました。皆、練習しただけあって一番後ろにいても聞こえる大きな声で発表してくれました。そしてその見つけたものがなぜスペシャルかのわけの話してくれて1年なのにこんなにしっかり大きな声で自分の思いを発表してくれてすごいと思いました。思考力、表現力を少しでも身に付けて、みんなの前で話すことになれてくれたらと思います。
一人一人の発見に拍手をしました。皆一生懸命がんばったので、皆で拍手しました。そんな自然を大切にするために、生き物や友だちに優しくなってください、と自然を守る行動を伝えて終わりました