箕面の小学校1年生との山麓学習スクールインタープリター活動報告
7月11日(水)、大阪箕面市の小学校1年生の生活科授業で自然体験型環境教育を行ないました。
この日は「葉っぱビンゴ」です。
この小学校は人数が多く120名を超える児童がいる学年で、3時間目2クラスと4時間目2クラスに分けて行ないました。
2クラスをさらに4班に分け、一つの班に2~3名のSIP(スクールインタープリター)がつきました。
つるつるした葉っぱ、ざらざらした葉っぱ、両方ある葉っぱと3つを探してもらいました。
子ども達は、校庭の植え込みの木や足元の草の葉っぱを触りながら探していました。
中には毛が生えてふわふわした葉っぱや若葉が柔らかかったりといろいろなものを探してくれたり、葉っぱを拾うとそこにダンゴムシが暮らしていたりする様子を見つけてくれました。
さらに葉っぱのふちがギザギザしているとか、裏と表の触った感じが違う葉も探してくれました。
子ども達には見つけたら、班のリーダーのところにもってきて見せたり触らせたりするように言っていますので次々持ってきてくれます。
ふわふわ気持ちいい葉っぱを見つけて、「へ~すごいね」とほめると、子供の顔がにこっとします。またがんばって見つけにいきました。
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学校での活動終了後、みのお市民活動センターでお昼を食べながら、この日の山麓学習協議会を開催し学校での活動の反省会をしました。
子ども達の人数の多さに圧倒されて、対応に四苦八苦した事や子ども達の様子を出し合いました。
SIPの一生懸命は、子ども達に伝わったように思います。
どのクラスも、1年生でもちゃんと発表していました。
次回は2学期の1年生活科と3年生の総合になります。
しばらくお休みですが、次回は研修会も計画しました。
▼10月31日(水)13時30分から 箕面市立みのお市民活動センター
▼講師 岡山短期大学准教授 山口雪子さん
▼主催
NPO法人みのお山麓保全委員会
山麓学習協議会
(社)IPNET-Jインタープリテーションネットワーク・ジャパン
スクールインタープリター大阪ネットワーク