箕面市の小学校3年総合学習でのSIP活動
★箕面市の小学校3年総合学習でのSIP活動
27日、大阪箕面市の小学校3年生・総合学習でSIP活動を行ないました。
*SIP:スクールインタープリター
3時間目1クラス、4時間目1クラスと2クラスを2回に分けて同じ事を行ないました。
この日は、5月開催のSIP養成講座の修了者や先輩SIPの13名が参加しました。
初めてのSIPの方々も半分近く来てくださり、一生懸命取り組んでいただきました。
初参加ですが、役割分担し一つの班を全員に担当していただきました。
初めてとは思えない子ども達との接し方で、子ども達もSIPも楽しく活動できました。
校庭の周囲にある身近な植え込みから、自然の大切さを学ぼうと、「木と仲良しビンゴ」をしました。
初めて、アリの巣を見て感動している子がいたり、かわいい花や、葉っぱに白い巣を張ったクモの棲み処、たまごのヌケガラ、ヤマモモの実、においのする葉っぱ(クスノキ)、虫食いの葉っぱ、ドングリの跡、ダンゴムシ、バッタ、甲虫、アリなどたくさん見つけてくれました。
発表も元気良くしてくれました。
木にいろいろな生き物の暮らしや棲み処、つながりがある事に気づきました。
一本の木がなくなると言う事は、単に木だけがなくなるだけではなく、その木につながる様々な生き物の棲み処もなくなる事を意味している。
僕たちにとっても景観や木陰、遊び場がなくなる事でもあると学びました。
最後に、「生き物も人も一生懸命暮らしている、自然を大切にしよう」と横断幕を広げて伝えました。
★スクールインタープリターによる山麓学習協議会会議を行ないました。
SIP打ち合わせ会議 27日、小学校での活動終了後、市民活動センターで食事をしながら、反省会と今後の活動について話し合いました。
初めて活動しての感想や、子ども達の様子、改善点などを話し合いました。
次回は、別の小学校の1年の生活科で4クラス120数人の大きな学校です。
次回の打ち合わせを行い、10月の学校活動終了後に、子供の自然体験型環境教育(人的環境の大切さ)について講演・研修会を2時間ほど開催する事を相談しました。