生物多様性センターで企画展「カメラが捉えた!大阪のケモノの現在地」開催しています。
企画展「カメラが捉えた!大阪のケモノの現在地」
〇展示期間 2025年1月27日(月曜日)から6月13日(金曜日)
※休館日:土日祝 開館時間:平日 午前9時30分から午後5時(1月から3月は午後4時まで)
〇展示場所 大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター 本館内企画展示エリア(寝屋川市木屋元町10-4)
〇展示内容 ・府内で撮影されたケモノの動画上映およびはく製展示 ・生態や分布状況のパネル展示
おおさか環農水研生物多様性センターでは、野生動物の適切な保護管理に役立てるため、各種 フィールドワークやアンケートなどで「ケモノ(中大型野生哺乳類)」の情報を収集し、調査を 進めてきました。
近年は、様々な団体と連携して府内各地に170台以上のセンサーカメラを設置 し、生息状況の調査を拡充しています。
これまでの調査で、獣害問題が深刻化しているシカやイ ノシシ、分布が拡大しているアライグマなどの外来種、キツネやアナグマなどの府内希少種の生 息数の変動や分布状況が分かってきました。
また、府内へのツキノワグマの侵入や、府内初となるニホンカモシカの姿もセンサーカメラでとらえることができました。
本企画展では、府内各地で実際に撮影されたケモノの映像を多数上映し、はく製の展示を行う とともに、その生息状況等の調査結果や、ケモノをめぐる現在の様々な課題についてご紹介します。
箕面で撮影された写真もあります。
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