才ヶ原林道沿いにハチの巣があるとの通報がありました。特に団体でハイキングをされる場合は十分に注意をしてください。
9/15(金)、みのお山麓保全委員会に、市民の方から通報がありました。
緊急ポイントB33の北、風の杜から才ヶ原林道を北に進み、橋を越えたところ、林道の西側の樹木にウロがあり、多くのスズメバチが出入りをしているそうです。
※直径25㎝位のアカメガシワの木、ウロの大きさは15㎝位だそうです。
才ヶ原林道は、団体でハイキングされる場合があります。
特に団体の場合はハチを刺激する事があり、十分に注意をしてください。
2023.9.15才ヶ原林道スズメバチの巣(←地図のPDF)
ハイキングの際は、ハチに注意してください。
大阪府/ハイキングの際はスズメバチに注意!! (osaka.lg.jp)(←こちらをクリック)
この時期のハイキングは、ハチ刺されに注意が必要です。ハチによる事故を防ぐために、次のことに気を付けてください。
≪ハチに刺されないために≫
○黒っぽい服装は避ける(黒い色はハチを刺激し、攻撃対象になりやすい)
○暑くても、長袖、長ズボン、帽子を着用し、肌を露出しない
〇香水や整髪剤などは控える
○ハイキングコースから外れて歩かない
〇団体でのハイキングは、特に注意してください
※団体行動の際のハチ刺されが多く報告されていますので、特に注意をしてください。
〇ハチの巣を発見しても近づかないでください。
≪近くにハチが飛んできたら≫
○ハチに遭遇したら手で払わずに、姿勢を低くして、ゆっくり下がりながら逃げてください
≪ハチに刺されたら≫
アレルギー体質の人や2度目の人は注意が必要です。
大阪府医師会のホームページ
ハチに刺されたら|げんき情報|大阪府医師会 (med.or.jp)(←こちらをクリック)
医師会のホームページも参考にしてください。
○刺された傷口を流水でよく洗い流す。ハチの針が残っている場合は、そっと抜く
○息苦しさや口の渇き、冷や汗、めまい、血圧低下、しびれ、嘔吐、じんましんなどのショック症状が現れた場合は、一刻も早く救急病院で医師の診察を受ける。
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ハチは、危険な生き物として恐れられていますが、草木にとっては害虫であるイモムシを捕食したり、植物の受粉の手助けをするなど、自然界のバランスを保つうえで重要な働きをしています。
ハチは刺激しなければ、むやみに刺すことはありません。ハイキング道でハチに出会っても、あわてず落ち着いて行動しましょう。刺激せずに、そっと通り過ぎましょう。