オオサンショウウオを見つけても、さわらないでください!かみつかれてけがをすることがあります
下は、オオサンショウウオが水鳥をくわえている写真です。
3月19日に街なかを流れる箕面川で撮られた写真で、市民の方から山麓委員会に送っていただきました。
今までも、カワガラスをくわえている様子や水の中でイタチかテンをくわえている様子を見たことがありますが、今回はコサギのような水鳥をくわえています。
オオサンショウウオは肉食です!
顔の前に手をだすと鋭い歯でかみつかれてけがをする恐れがあります。
箕面川の下流などでオオサンショウウオを見つけても、絶対にさわらないでそっとしておいてください!
勝手にさわったり、動かしたりすることは禁じられています。
箕面川に生息するオオサンショウウオは約200頭といわれており、現在のところ、全て固有種です。外来種及び混血種は確認されていませんが、もし箕面川に外来種や混血種が持ち込まれると、箕面川の生物多様性が失われてしまいます。
箕面川でオオサンショウウオを見つけても、さわらずに、そのまま静かに見守ってください。