箕面ビジターセンターで、「しぜん大好き!楽しい森遊び!ネイチャーゲームと簡単工作」を開催しました。
8月7日日曜日、箕面ビジターセンターで「しぜん大好き!楽しい森遊び!」のイベントを行いました。連日の猛暑もあり体調を崩されキャンセルが相次ぎましたが、3家族9名にご参加いただきました。 検温、手洗い、アルコール消毒をし、マスク着用でイベントを開始しました。
今回のテーマは「見つけて遊ぼう」です。お子さん全員が4歳以下と低年齢でしたので、小さなお子さんも楽しめる工夫をしてアクティビティを行いました。最初に、目がほとんど見えないコウモリは、活動する夜にどうやって獲物を見つけるのか、遊びながら体験しました。コウモリの役の人は目隠しをして超音波の代わりに「バット!(こうもり)」と声を出しながら獲物のガを探します。ガの役の人達は「モス!(ガ)」と答えながら逃げ回ります。コウモリは最初「難しい…」と戸惑いながらも、ガの声を頼りに方向と距離がだんだんわかってきて、ガを全部捕まえることができました。
次に場所を変えて、今度は森の中にそっと置いてある人工物を見つけるアクティビティをしました。導入として隠してあるものを予め写真で見せて、家族ごとに見つけてもらいました。
本番は指定されたエリアに何の人工物が何個置いてあるかわからない状態で探してもらいました。思わず「あった!」と大声を出してしまうお子さんもいて、皆さん真剣です。なかなか全部みつけるのは難しかったようで、みんなで答え合わせをしながら、隠していたものを「見つけやすかったもの」「見つけにくかったもの」に分けました。自然の中でも見つかりにくい工夫をしている虫達の絵本を見ながら、「食べられないように隠れるんだね」「見つからないように隠れて獲物を狙っているんだね」と虫のカモフラージュを楽しみました。
最後にみんなでバッタを作って、自分のバッタを虫の気持ちになって隠しました。そして他の人が隠したバッタを見つけます。あっという間にバッタは見つかってしまいましたが、最後まで見つからなかったバッタが1匹。ピンク色のバッタが木の皮の隙間の色に溶け込んで、「すごいね!全然わからなかった」とみんなは驚いていました。
いろいろな「見つける」を楽しく体験した後は、工作の時間です。オニヤンマのちょっとリアルなブローチを作りました。帽子などに着けると虫よけになるでしょうか??
次回は9/4(日)「見えないものを感じて遊ぼう」です。目隠しをして歩いたり、聴診器で森の音を聞いたりします。工作はタネの模型を作ります。
■9月4日 自然大好き!楽しい森遊び!
「いろいろなタネの模型作りとネイチャーゲーム」
9月4日ネイチャーゲーム(←チラシはこちら)
日 時 :9月4日(日)12:30~15:00ごろ
(*雨天時は室内プログラムで行います。警報発表の時は中止)
集 合 :箕面ビジターセンター案内所前 12:20
参加費 :200円
申 込 :親子で15名
※事前予約が必要ホームページ 「お申込フォーム」に必要事項を入力して申込ください。
箕面ビジターセンターでは他にも楽しいイベントを企画しています!感染対策で定員を減らしていることもあり、満席のイベントの出てきています。お早めのお申込みをお願いします。
■9月11日(日)森の自然工作教室
毎月第2日曜は「自然工作」の日
自然素材で誰でも作れる、世界で一つのたからもの
日 時 :9月11日(日*雨天決行(警報発表の時は中止)
A 12:30~13:20
B 13:30~14:20
場 所 :箕面ビジターセンター講義室(図書室)
参加費 :200円/1作品(材料費、保険料等)・保護者同伴
申し込み:定員各回 親子で15名 ※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。