暑さに体が慣れていないこの時期、急に暑くなった日には熱中症をおこす危険があります。ハイキングをされる時は、こまめに水分を取りましょう!また、箕面の山で事故があったときは近くの「緊急ポイント」のナンバーを箕面消防本部119番に連絡してください!
5月22日、箕面の山をハイキングされていた方が脱水状況になり動けなくなりました。
たまたま近くに山麓保全委員会のみのお森の学校のスタッフが立ち寄り、「箕面の森の道標」に掲示している「緊急ポイント」の番号を消防119番に伝えることにより山の中の位置を伝えて、救急車に現地近くの林道に来ていただくことが出来ました。
※箕面の森の道標は明治の森箕面自然休養林管理運営協議会が設置しています。
病院に搬送していただき点滴を受けた結果、熱中症にならずに、無事、退院することが出来たとのことでした。翌日にみのお山麓保全委員会にお礼の電話をいただきました。
熱中症は暑い時期にだけ発生すると考えられがちですが、体が暑さに慣れていない時期や急に暑くなった日でも熱中症にかかる危険性があります
熱中症は、軽症の場合には「立ちくらみ」や「こむら返り」 など、重症になると「全身の倦怠感」、「脱力」、「意識障害」などの症状が現れ、最悪の場合には死亡することもあります。
ハイキングをされるときは、こまめに水分補給をしましょう!
大量に汗をかいた時は塩分補給もわすれずに、スポーツドリンクや塩飴などをとりましょう!
環境省熱中症防止マニュアル(←こちら/PDF)
箕面ビジターセンターでは、水がなくなった方のために、冷蔵庫に冷えた飲料水を用意しています。募金(明治の森箕面国定公園の環境保全に資する募金)をしていただいた方に、冷えた飲料水をお渡ししていますので、お気軽に、事務所に声をお掛けください!