５月1日日曜日、箕面ビジターセンターで「しぜん大好き！楽しい森遊び！」のイベントを行いました。久しぶりにまん延防止法の発令が無いゴールデンウィークの中日。おまけに天気も悪いという条件の中、リピーターの１家族が参加されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マスク着用でまずは手洗いとアルコール消毒、そして体温測定をして開始です。ビジターセンターの森にはたくさんの夏鳥が渡ってきて、いろいろなさえずりが聴こえるようになりました。そこで今回は「鳥の気持ちになって遊ぼう」というテーマで鳥に関係したネイチャーゲームと工作を楽しみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最初は講義室で「ききなし」の体験です。数種類の鳥の鳴き声を聞き、聞こえた通り紙に書きます。

その中から気に入った1つの鳴き声を真似して1人1人声に出してみると、「シジュウカラ」と「ホトトギス」のペアができました！鳴き声の主の答え合わせをすると「こんなにじっくり鳥の声を聞いたことがなかった」「この声の鳥、こんな姿なの？」という感想が。今の季節是非聴いてほしい「オオルリ」の鳴き声と写真も見てもらって、いよいよ森に出かけます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨が上がり、新緑であふれた森が輝いています。毎月参加されているご家族だからこそ、この変化に気付き感動されます。先月と違うところを見つけながら歩きました。

「あっ、オオルリの鳴き声！」みんなで一斉に木のてっぺんを探しました。「いたっ！」背の高い木のてっぺんで鳴き声が響きます。小さな鳥の影がはっきり見えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次はみんなでシジュウカラになって「シジュウカラの会話」を楽しみました。「餌があった。集まって！」「ヘビだ！」「鷹だ！」「逃げて！」「結婚しよう！」と鳴き声だけで動いて遊びました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南から渡ってきてつがいになったら、いよいよ子育てです。今度は親鳥の餌探しを体験。いろいろな色の洗濯バサミの餌を探しました。４回探した餌を比べると、餌の洗濯バサミの色が違うこと、「最初は赤やオレンジが多くて、だんだん緑や黒が増えてる」ことに気付きました。鳥は目立つ赤い実が好きで、木は鳥に食べてもらいたいから赤い実をつけることをみんなで分かち合いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後に講義室で「回して遊ぶツバメ」の工作をしました。こどもの日が近いので家でも遊べるいつもより手の込んだ工作でしたが、全員糸を持って回すと、尻尾がパタパタ鳴る元気なツバメが完成しました。

次回は6/5（日）、「虫メガネで小さな世界を探検」です。工作は花のかざぐるまを作ります。

■6月5日（土）しぜん大好き！楽しい森遊び！

日　時　：6月5日（土）12：30～
集　合　：箕面ビジターセンター案内所前
参加費　：おとな200円/1人（保険料など）
申　込　：定員15名
※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。

箕面ビジターセンターでは他にもさまざまなイベントを開催しています。
感染対策で定員を減らしていることもあり、満席のイベントもでています。以下、現在受け付け中のイベントを掲載しますので、早めのお申込みをおすすめします！

■６月１２日（日）森の自然工作教室

詳しくは↑↑↑↑↑↑こちらをクリック

■5月15日（日）山笑う　山を学んでノルディックウォーキング
←詳しくはこちらをクリック

日　時　：5月15日（日）午前10：00～12：00ごろ＊小雨決行（警報発令時は中止）
集　合　：箕面ビジターセンター案内所前 10：００
参加費　：3００円（ポール貸し出し代、保険料など）
申し込み：定員10名 　※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。